昭和40年生まれの山本昌投手(中日)が『第2回ジョージア魂賞』を受賞した。
同賞は、チームの勝利に貢献した魂あふれるプレーに贈られるのだが、4月15日の阪神戦で復活勝利を挙げたことが受賞の対象となった。山本はこの日の登板で、先発最年長勝利のプロ野球記録を更新している。受賞について山本は「年齢が年齢なのでファンの方も気にしていただけているのかなと思います」と述べている。
現在、山本は2軍で調整中で、8月10日の2軍戦では、立ち上がりの1回から甘く入ったボールを狙われ2失点すると、2回にも3安打で2失点で、4回8安打4失点と打ち込まれてしまった。この日の登板について、自身のブログでは「ボールが先行してリズムも悪く、野手のみなさんにも迷惑をかけてしまいました。調子は上がってきているので、ストライクからいかなきゃと思っていたのですが、マウンドで慎 重になり過ぎたのかもしれません。1点目はともかく後の3点がもったいなかった。特に2死から四球、二塁打で取られた4回がね。次にチャンスをもらったら、もっといいピッチングができるよう調整します」と綴っている。勝利への意欲はまったく衰えていないようだ。山本投手、応援しています!
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