【タメ年たちの大活躍!】役者・村木藤志郎が原作・脚本を手がけた映画が第5回したコメのオープニングを飾る。

村木が座長を務める『うわの空・藤志郎一座』は旗揚げから10年が経ち、いまでは紀伊國屋ホールで公演するまでになった。

本誌の連載企画『昭和40年男たちの四方山話』に執筆中の役者・村木藤志郎が原作・脚本を手がけた映画『TOKYOてやんでぃ〜The Story Teller’s Apprentice〜』が9月14日から17日に東京の上野と浅草で開催される『第5回したまちコメディ映画祭in台東』の特別招待作品としてオープニング上映されることが決まった。

村木は1998年に旗揚げした劇団、うわの空・藤志郎一座の座長を務め、劇団における作・演出・出演のほかに、映画やテレビドラマにも出演し、また作家・演出家としても活動し、幅広いフィールドで活躍を続けている。

その村木が原作と脚本を手がけた映画『TOKYOてやんでぃ~The Story Teller’s Apprentice~』は寄席の楽屋を舞台に繰り広げられるドラマで、実力がないわけでもないものの前座から一向に出世ができない男・立花亭ピカッチの高座裏での1日が描かれていく。『下妻物語』や『蟲師』など数々の映画をプロデュースしてきた神田裕司が初めてメガホンをとり、小松政夫やラサール石井、安達祐実やノゾエ征爾などのさまざまな登場人物が入り乱れ、ハプニングが次から次へと巻き起こる。開演は9月15日(土)の17時から台東区・浅草公会堂にて。スカイツリー見物や浅草、上野観光を兼ねてぶらり立ち寄ってみてはいかがだろうか。

この他にも、村木が座長を務める劇団 うわの空・藤志郎一座では、9月17日より第36回 秋の本公演が始まる。公演情報をチェックしてぜひ一度足を運んでみてほしい。

※「したまちコメディ映画祭in台東」は昨年10万人を動員し、浅草・上野という東京随一の下町の魅力をコメディ映画を通じて味わってもらうためのコメディ映画祭。映画、下町、笑い、という3つの要素を掛け合わせる事で映画人、喜劇人、地元の人々、そして映画や喜劇を愛する人が一体となり盛り上がることを目指している。

■村木藤志郎ブログ『とうしろう日記

うわの空・藤志郎一座

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