【S40News!】タフネス性能を追求したタブレット「Paper Writer」。

カシオ計算機は、タフネス性能を追求したビジネス用タブレット端末『Paper Writer』を、9月より発売する。

“スマート&タフ”をコンセプトに、ビジネスの現場で紙に手書きした議事録・報告書・商談メモなどを、面倒な取り込み操作なしで簡単にデジタル化して活用することを目指した、新しい発想のビジネスツール。ブックカバー型ケースの対面に市販のレポート用紙をセットすれば、ケースを閉じる際にインカメラにて用紙を自動で撮影する機能をもつ。また、本体の手前に市販のノートを置けば、ページをめくる度に自動で撮影し、歪みを自動補正するとともにスケジューラと連動したイメージデータとして保存する。

徹底した耐衝撃設計により落下強度1.0mを実現し、防塵・防沫性能も備える他、-20℃から50℃までの温度範囲で動作させることができる。大容量の専用充電池はユーザー交換も可能で、長時間の運用にも対応。非接触ICカードによるログイン認証も可能なNFCリーダライタを搭載し、高い安全性が必要な用途に向けたSAMスロットも備えるなど、セキュリティの面でもタフネスさが追求されている。

プラットフォームにAndroid 4.0を、CPUにOMAP4460 1.5GHzデュアルコアを採用。屋内外での視認性に優れた10.1型画面は、マルチフィンガータッチの他、別売りのデジタイザペンでも操作可能だ。NFCリーダライタはRFIDタグも認識でき、500万画素カメラを前面・背面に搭載。訪問先での対面プレゼンテーションだけでなく、店舗内での接客を支援する電子ハンドブックや、保守業務における情報の参照や管理部門への報告、訪問販売業務など幅広いソリューションに活用可能となっている。

本体サイズは、約270×220×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.3kg。

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