これまで数々の人気キャラクターを描いている昭和40年生まれのキャラクターデザイナー・篠原保が制作に関わったオンラインモンスターバトルゲーム『ダークサマナー』のAndroid版がリリースされた。
篠原は、大学在学中の1987年に『超人機メタルダー』のキャラクターデザインに携わり、卒業後、雨宮慶太氏(映画監督・イラストレーター・キャラクターデザイナーとして活躍中)の主催する会社へ入社し、89年『高速戦隊ターボレンジャー』でキャラクターデザイナーとして本格デビューをはたした。その後、『地球戦隊ファイブマン』を皮切りに、『ゼイラム』『鉄機剣士・武王伝』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『五星戦隊ダイレンジャー』『仮面ライダーZO』など特撮作品を中心にキャラクターデザインやCGなど多数手がけ、現在も特撮キャラクターデザインを中心に、アニメや玩具等幅広い分野を手がけている。
その篠原が、App Storeで無料ゲーム国内1位を、北米でも9位を獲得した人気アプリ、モンスターバトルゲーム『ダークサマナー』のモンスターの一部のデザインを手がけているのだが、同ゲームが先日18日より、好評につき、全世界のGoogle Playに提供が開始された。
同ゲームは、日本のみならず世界でも人気の高いオンラインモンスターバトルゲームで、プレイヤーは軍を率いて、過酷なミッションや強大なボスに挑んでいく。総勢700種類以上登場するモンスターのイラストは、篠原をはじめ、雨宮慶太氏、韮沢靖氏、伊藤暢達氏など世界的にも有名なクリエイターが起用されている。興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。
■Tamotsu Shinobara’s characters’ website
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