【S40News!】気軽にセッション! ギタリスト用オーディオプレーヤー「eBand JS-10」。

ローランドは、ギターをつなぐだけで内蔵曲やお気に入りの曲と迫力あるセッションを気軽に楽しめる、ギタリスト向けのオーディオプレーヤー『eBand JS-10』を発売した。

昔バンドを組んでいたが、今は忙しく、自宅にてひとりでギターを楽しんでいるという“自宅ギタリスト”の昭和40年男も多いだろうか。『eBand』はそうした自宅ギタリストのために開発された製品で、好きな曲をバックに、気軽に本格的なギター演奏を楽しめるオーディオ・プレーヤーとして、ギターの新たな楽しみ方を提案している。「ギターを再開するきっかけになった」など、中高年を中心に新しいトレンドを生み出している。

本モデルは、2009年11月に発売された『eBand JS-8』の後継モデルとしてグレードアップして登場した製品だ。サブウーファーによる迫力の重低音が得られる2.1chサウンドシステムを搭載し、心地よくギターを演奏することができるという。さらに、2系統入力の新規装備によってギターに加えてボーカルやベースなど2人同時プレイも可能になった。録音や曲の一部の繰り返し再生、テンポ変更など練習機能もさらに充実、自宅でのギター演奏をより楽しめるオーディオプレーヤーとなっている。

本体には、3コード進行のシンプルな曲から、弾き応えのあるアレンジの曲まで、ギター演奏に最適な350曲以上の伴奏曲を収録。ロックやブルース、ジャズ、ラテン、カントリーまで、幅広いジャンルの曲が用意されているという。さらにベース用や、ギターとベースのセッション用など、バリエーションも新たに加わった。また、パソコン経由でCDやオーディオファイルから曲をインポートするアプリケーション『eBand Song List Editor』を使えば、お気に入りの曲を最大4,000曲保存して、いつでも再生可能。MP3やWAV形式のオーディオファイルは、USBメモリーから直接再生することもできる。保存メディアは、最大32GBのSDHCメモリーカードに対応している。

さらに録音機能も搭載しており、RECボタンを押すだけで瞬時に録音をスタート。プレビュー機能により、録音結果をすぐに確認できる。また、ソロパートの練習に便利な“センター・キャンセル”機能や、曲の一部を繰り返し再生する“ABリピート機能”、音程を変えずに再生テンポを変更できる“ピッチ変更機能”など、練習をサポートする多彩な機能も装備している。

ギターをつなぐだけで、本体に取り込んだお気に入りの曲に合わせて、すぐにギター演奏を楽しめる本製品。自宅ギタリストにとっては欠かせない“相棒”となりそうだ。価格はオープンで実勢価格は4万円前後の見込み。

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