昭和40年生まれの作曲家・鈴木 修が手がけた新譜『180bpmSPORTS』が発売された。
鈴木は、元々はテレビ番組などの音響効果を手がけており、80年代からワールドプロレスリングの音響を担当することでプロレスと関わることになったそう。その後、故・橋本真也のテーマ曲を作ったことがきっかけで、89年より本格的にプロレスラーのテーマ曲を手掛けることになり、新日本プロレスや全日本プロレスといったメジャー団体の選手にこれまで多くの曲を提供している。その数の多さから、プロレスファンの間では“ミスター・プロレステーマ”と呼ばれているのだとか。99年に日本武道館で行われた、ジャイアント馬場お別れの会では追悼メイン奏者を務めている。
その鈴木が、今回、作曲から編曲、演奏までを手がけた新譜『180bpmSPORTS』には、鈴木の代表曲であり、プロレスファンにも人気の武藤敬司テーマ曲『HOLD OUTO』や橋本真也テーマ曲『爆勝宣言』をはじめ、征矢匠選手テーマ曲、船木誠勝選手現テーマ曲、チャンピオンカーニバル、SAWAKI GYMテーマ曲など全11曲を収録している。プロレスファンならきっと聞き覚えのある曲があるはず。ぜひチェックしてみてほしい。
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