昭和40年生まれのミュージシャン・吉川晃司が、8月25日から公開される映画『るろうに剣心』に出演する。
吉川晃司といえば『モニカ』なイメージが強いだろうか。1984年に同曲で歌手デビューし、その後『サヨナラは8月のララバイ』『LA VIE EN ROSE』『ユー・ガッタ・チャンス』『にくまれそうなNEWフェイス』など立て続けにヒットシングルをリリースし、翌年には、デビュー1年目にしてNHK紅白歌合戦に出場するという偉業を成し遂げた。また同年に日本武道館での単独公演も行ない、当時デビュー1年目にして武道館ライブをやったのは原田真二と吉川のふたりだけだった。その後は、布袋寅泰とユニット・COMPLEXを結成したり、2009年には大河ドラマ『天地人』に織田信長役で出演するなど俳優としても活動を行なっている。
その吉川が、週刊少年ジャンプで連載された大人気漫画を実写かした映画『るろうに剣心』で、主人公・剣心のライバルとして登場する浮浪人斬り・鵜堂刃衛役で登場する。同作には同じく昭和40年生まれの俳優・香川照之も登場。冷徹で不気味なキャラクター・武田観柳役を演じている。2人の共演にも注目したい。
また吉川は、7月14日(土)〜16日(祝)に静岡県つま恋で開催される野外フェス『ap bank fes’12 Fund for Japan』にも出演が決まっている。同フェスには今回、初出演となる。
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