【S40News!】ロータリーエンジンの原理模型。

青島文化教材社は、マツダのロータリーエンジンの作動原理がわかる1/5スケールの原理模型を発売している。

ロータリーエンジンといえば、言わずと知れた、マツダが世界に誇る内燃機関である。サバンナRX-7はもちろん、コスモ、ルーチェ、RX-8など、多くのマツダ車に搭載され、人気を集めてきたのは昭和40年男ならよく知っているとおりである。

ラインナップされているのは、RX-8に搭載されたマルチサイドポート装備の13B-MSPで、メッキ仕様と半透明成形の2種類が用意されている。メッキモデルは、ロータリー特有のハウジングとローターにメッキを施した、展示に適したモデル。一方の半透明成形は、中身がより見える他、用途に合わせて様々な塗装を施すのにも適している。

ロータリーエンジンはハウジングとローターによって形成された作動室で燃焼が行われ、発生したエネルギーはエキセントリックシャフトにより回転運動に変換されるが、この模型はシャフトを手で回してローターの運動を見ることができるのがウリ。手でエキセンを回すことでローターが回転して、気室の変化する様子が視覚的にわかる。また、冷却水路も再現されているなど、大変に精密な仕上がりだ。

価格は半透明成形が1,890円、メッキモデルが2,100円となっている。マツダファン、ロータリーファンならぜひ欲しいコレクションだ。

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