9月8日(土)・9日(日)に大阪・泉大津で開催されるフェス『OTODAMA’11-’12 〜音泉魂〜』に昭和40年生まれのミュージシャン、奥田民生、TOMOVSKY、筋肉少女帯(大槻ケンヂ、内田雄一郎、橘高文彦)、The ピーズ(大木温之、我孫子義一)が出演することが決まった。
同フェスは、日本のフォークロックを主に扱うイベントプロモーター『清水音泉(しみずおんせん)』が企画する“銭湯”をモチーフにした一風変わった音楽フェスとして、2005年に初開催され、今回7回目を迎える。
奥田民生とTOMOVSKYは初日に、筋肉少女帯とThe ピーズは2日目に出演の予定だ(昭和40年男じゃないんだけど、次号に登場するSIONも2日目に登場!)。
現在のところ出場は全30組。出演アーティストを見てみると、老若男女楽しめそうなライブなので、息子や娘を誘って行ってみてはどうだろうか。秋空の下で浴びる音楽は最高に気持ちいいはず。チケットは本日(7月1日)より発売している。
■OTODAMA’11-’12~音泉魂~
日時:9月8日(土)・9日(日)
場所:大阪府泉大津フェニックス
料金:1日券6300円 / 2日通し券10500円
【profile】
■奥田民生(おくだ たみお)
広島県出身。1987年にロックバンド・ユニコーンでデビュー。数々のヒット曲を生み出し、93年の解散後はソロで活動を続けている。女性デュオ PUFFYのプロデュースや、井上陽水とのユニットをはじめ、さまざまなミュージシャンとのコラボレーションも展開している。
■TOMOVSKY(トモフスキー)
千葉県出身。1986年にバンドを結成し、89年に『カステラ』という名でメジャーデビュー。93年にバンドは解散し、95年にミニアルバム『WALTZ』をTOMOVSKY名義でリリースし、本格的にソロ活動をスタートさせた。以降、TOMOVSKYの名で精力的にライブを行なう一方で、他アーティストへの楽曲提供などで活躍を続けている。
■The ピーズ
大木温之(Vo&Ba)、安孫子義一(Gt)、佐藤シンイチロウ(Dr)からなる3ピースバンド。結成は1987年。97年に一旦活動を休止するが2002年に活動を再開。今年6月には25周年記念ライブを野音で開催した。The ピーズにインスパイアされたミュージシャンも多く、銀杏BOYZの峯田和伸やサンボマスターの山口隆などが、彼らに影響を受けたと公言している。大木とTOMOVSKYは双子の兄弟。
■筋肉少女帯
結成は1979年。87年にリリースしたシングル『高木ブー伝説』が当時のインディーズとしては異例の大ヒットで一躍有名になり、翌年メジャーデビューをはたす。その後、何度かメンバーが入れ替わり、99年にバンド形態での活動を停止。07年に10年ぶりのアルバムをリリースし、08年に武道館公演を行なった。現在のメンバーは大槻ケンヂ(Vo)、内田雄一郎(Ba)、本城聡章(Gt)、橘高文彦(Gt)