【タメ年たちの大活躍!】俳優 マッツ・ミケルセンがハンニバル・レクター役に決定。

(C)nicolas genin 2009 Venice Film Festival

デンマーク出身の昭和40年生まれの俳優、マッツ・ミケルセンが、テレビドラマ『ハンニバル』の主人公ハンニバル・レクター役に決まった。

1991年に公開され、アカデミー賞を総なめした映画『羊たちの沈黙』は、観た人も多いのではないだろうか。

この『羊たちの沈黙』や続編『レッド・ドラゴン』に登場するレクター博士ことハンニバル・レクターの若かりし日を描いたテレビドラマ『ハンニバル』が来年、アメリカNBC放送で放映されることが決まったのだが、誰がレクター博士を演じるのかに非常に高い注目が集まっていた。

レクター博士の身も凍るような笑み、何を考えているのかわからない不気味な表情、複雑に屈折した男…それを演じられるのは(映画で演じていた)アンソニー・ホプキンスを置いてもはや他にはいないだろうとまで言われた役だ。アメリカの放送時間はまだ決まっていないという状況のなか(日本での放送も未定)、ミケルセンが新たなレクター像をみせてくれるのではないだろうかと早くも期待が高まっているようだ。これはぜひとも日本でも放送してもらいたい。

【profile】マッツ・ミケルセン

デンマーク出身。1996年に映画『プッシャー』でデビューをはたし、2004年『キング・アーサー』でハリウッドに進出。06年に『007 カジノ・ロワイヤル』で悪役ル・シッフルを演じ知名度を高めた。『The Hunt』で幼児性愛者の疑惑をかけられる教師を演じ、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞するなどその高い演技力に定評がある。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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