本日よりは 発行後のお楽しみ (!?)「大編集後記」(vol.77) をお届けするはずだったが、メンバーの体調不良で途絶えていた 僕プロデュースの 動画が届いたので、まずはこちらを観ていただこう。
同世代ならほとんどの方が この曲で涙を流したのではないだろうか。中村雅俊さんが魅力的だった『ゆうひが丘の総理大臣』のエンディングテーマである。実はこの曲をカバーしてもらうのは二度目という僕で、どんだけこの曲を愛しているんだということになる。
時は2013年のこと、ワーナーさんより声がかかった。「桜」のヒットで知られる 河口恭吾さんの企画カバーアルバムに関わってくれとのこと。すったもんだを繰り返しながら出来上がったのが、その名も『昭和40年男たちのメロディー』で、プロデュースは『昭和40年男』が散々お世話になっている 川原伸司さんだった。井上陽水さんの「少年時代」や 松田聖子さんの「瑠璃色の地球」などを手がけた大物である。アイデアを採用してくださり、さらに1曲リクエストしていいとおっしゃってくれた。そこで迷わずこの曲を選んだわけだ。
10年の時を経て、僕はプロシンガーに二度目のリクエストをした。彼ら、フォレスタは このつぶやきではお馴染みで僕の弟分のように接している。声楽をきちんと学んだコーラスグループで、このシリーズを発売日の度にリリースしている。ちょっとお休みしていたが、久しぶりのリリースを堂々お届けしたわけだ。過去の曲たちにも、ぜひ触れていただきたい。よろしくっ!!