【S40News!】三菱「ミラージュ」が登場。

三菱自動車は、グローバルコンパクトカー『ミラージュ』の予約注文を、本日6月26日(火)から受付開始した。8月末の発売を予定しており、価格は99.8万円からとなる。

新型『ミラージュ』は、低燃費・コンパクト・低価格を基本コンセプトとして開発された。先進国における環境対応車と、新興国におけるエントリーカーという2つのニーズを両立させた新しいグローバルコンパクトカーとして、同社の期待を背負うニューモデルだ。すでに生産拠点であるタイで先行発売されて6月20日時点で2.7万台の受注を受け、幸先の良いスタートを切っている。

2代目ミラージュ
初代ミラージュ

ミラージュといえば、カローラ、シビックなどと同一カテゴリに属したコンパクトモデルで、昭和40年男にとってはエリマキトカゲのCMで旋風を巻き起こした83年発売の2代目が印象的だろう。もっとも、CM人気に販売が伴わないという不幸はモデルではあったが…。3代目からはランサーとの姉妹車となり、それまでのスクエアなデザインから、ギャランのコンパクト版のような丸みを帯びた外観となる。2000年に5代目を最後にラインナップから姿を消していたため、今回は12年ぶりの復活ということになる。

日本仕様の新型『ミラージュ』は、基本装備の「E」(99.8万円)、実用装備の「M」(118.8万円)、快適装備の「G」(128.8万円)が設定される。全車に1.0L 3気筒MIVECエンジンを搭載し、「M」と「G」では、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」などのエコサポート技術を採用によってガソリンエンジン登録車トップとなる27.2km/Lを実現しているという。我々のよく知っているモデル名からは大きく様変わりして登場するグローバルコンパクトカー・ミラージュ。高い燃費性能と低価格という時代を大きく反映した性能を備えてのデビューだ。

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