今日は仕事始めの方と、まだお正月気分で楽しんでいる方で二分されていることでしょう。もちろん僕は前者で、朝早くから奮闘している。では今日も元気 (!?) に、令和4年を振り返ってみよー!!
この表紙 (『昭和45年女・1970年女』vol.10) がテレビ画面に大きく映し出された。爆笑問題がお送りする日曜の情報番組『サンデー・ジャポン』である。今回の表紙を飾ったセーラーズの元気社長が出演する機会を得て、ちょうど発売直後のタイミングだったことで光栄にも映し出されたのである。うれしかった。ほんの一瞬ではあったけど、全国ネットの番組で紹介されるとはさぞ効果があったことだろうと期待を込めたが、どの程度売り上げにつながったかは精算のタイミングにならないとわからん。そもそも 今回の特集はよくできているから、効果測定が難しい。まっ、売れているはずだからいいやと片付けよう。
難産に難産を重ねて、やっとこさ創刊に至ったのが 一昨年の5月末だった。江口寿史さんによる描き下ろしのイラストがばっちりと決まって、僕の 出版人生で初の重版となった。以来、2ヶ月に一度のペースで令和4年はめでたく第10号の発行で締めくくれて、現在は今月末発売の 11号を作っているところだ。新年早々、〆切を間近に見据えて作業に追いかけ回されている編集部だ。
『昭和50年男』にも言えることだが、僕にはわからない記事が多い。年齢限定雑誌というクレイジーな上に、性別までも違うのだからあたり前田のクラッカーである。今回の『かわいいグッズ&キャラ物語』は、おおよそ知らないもののよく知ってるネタもあった。そんな中で、ガチャピンとムックのインタビューは興味深く読めたし、我が家にはフリーマーケットで100円で買ったスヌーピーがいる。飼ってる犬のケンカ相手にと手に入れたのだが、いやはやすっかり癒してもらっている。誌面では3ページに渡って綴られていて、そこに “生誕72年” の文字を見つけた。へーっ、そんなに長寿なんだ。シンプルなデザインは、年月にへこたれない力がある。おそらく未来永劫愛されるはずで、こういう仕事を目指していきたいものですな。