『プラトーン』や『メジャーリーグ』『ホット・ショット』などでおなじみの昭和40年生まれの俳優チャーリー・シーンが出演するテレビドラマ『アンガー・マネージメント』が今月28日から放送される。
同ドラマは、2003年に放映された映画『N.Y.式ハッピー・セラピー』を基にしたコメディで、チャーリーが演じる元野球選手が、短気な先生の教える“怒り抑制セラピー”を受けることで巻き起こる騒動を描きだすというもの。
チャーリーは、前回出演していたドラマを女性問題などのトラブルでクビになったこともあり、アメリカでは同作がチャーリーの“復帰作”として注目を集めているようだ。だがしかし…、チャーリーは同番組終了と同時に俳優業からの引退を考えているようで、同作品が復帰作でありながら引退作となってしまう可能性がでてきてしまった。
「テレビのおかげで夢のような人生を送っているよ。でも、他人の服を着て、他人が書いたセリフを他人の舞台でしゃべるのも飽きてくるんだ。芸能界を辞めたら、サッカーの試合と遊園地の日々が待っている。だから、この作品が最後だ。世の中には演技よりもするこ とがたくさんあるんだ」とニューヨーク・タイムズ紙でコメントしているそう。
その一方で「失敗や疲れ、言い訳なんてものは俺には信じられないね。2時間睡眠をとって、その日の8つめのシーンを撮影する。NIKEのスローガンでも“Just do it”って言うだろ。“幸運を祈るぜ!”じゃない。“つべこべ言わずにやれ!”ってこと。やるしかないってことさ」とも語っている。俳優として素晴らしい演技力を持つチャーリー・シーン。引退など考えず、これからもテレビや映画の世界で我々を魅了してほしいと願うのだが…ひとまず、彼の復帰作に注目したい。
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