おはこんばんちはです。「S40ニュース!」をお送りします。
このライブは、今夏 7月16日 (土) に ビルボードライブ東京で行われた、1982年のアルバム『マニア・マニエラ』を再現したライブのアンコール公演。今回は、やはり同年に発表されたアルバム『青空百景』の再現も加えた、二本立てでの公演となりました。
アルバム『マニア・マニエラ』は 1982年 12月15日のリリース。LPレコードやカセットテープでなく、同年10月に登場したばかりで、まだ珍しかったCDのみで発売されました。これは、当時のレコード会社が作品を “難解!” と断じて発売中止を求めたのに対して、先鋭的なCDというフォーマットでの発売に踏み切った結果でした。
しかし、実際にプレスされたCDは200~300枚ほどとも言われ、ほとんど流通することはありませんでした。後にカセットブック (冬樹社 / 1984年)化されたり、ポニーキャニオンの T.E.N.Tレーベルから再発 (’86年) されたことでようやく一般に知られるようになった、ムーンライダーズの中でもいわくつきの問題作 (?) なのです。
そして、今回のライブで再現されたもう一枚が 1982年 9月25日にリリースの『青空百景』。発売日は『マニア・マニエラ』よりも前となりましたが、制作時期はこちらの方が後で、二枚のアルバムは奇妙にねじれた関係に。このため、ライブでの演奏順も『マニア・マニエラ』→『青空百景』という形がとられていたとか。
…といったワケで、だいぶ前置きが長まりましたが、この再現ライブのオフィシャルレポートが、日本コロムビアから公開されました。以下に抜粋・一部編集してご紹介します。
“現存する日本最古のロックバンド” と言われることもあり、長い活動期間の中で音楽スタイルも様々な変遷を経てきたムーンライダーズですが、’80年またぎのテクノ・ニューウェイブ期のファンの方はゼヒご一読を。
また、来春3月発売の新アルバムについても触れられているので要チェックです!
(「昭和シリーズ」 “Web担当A” ) ※文中敬称略
[以下、日本コロムビア ニュースリリース より ※12/28付]
◆リリース情報
2023年 3月15日(水)
moonriders「Happenings Nine Months Time Ago/ in June 20」
品番:COCB-54351 ¥3,300(税込)
2022年 12月25日(日)
P.K.O(Panta Keiichi Organization)M1,「クリスマスの後も」
M2,「あの日は帰らない」https://pko.lnk.to/christmas
12月3日(土)
ムーンライダーズ+佐藤奈々子 / 「Radio Moon and Roses 1979Hz」
品番 : COJA-9475 ¥4,620(税込)
DISC: 通常盤、黒色A面
1. スイマー
2. スタジオ・ミュージシャン
3. コインランドリー
4. ブラックペッパー・ジェラシーB面
5. 女友達(悲しきセクレタリー)
6. マイ・ネーム・イズ・ジャック
7. 火の玉ボーイ
8. ジャブ・アップ・ファミリー
ムーンライダーズ /「MANIA MANIERA」(マニア・マニエラ)
品番 : COJA-9476 ¥4,950(税込)
DISC: 重量盤、赤色A面
1. Kのトランク
2. 花咲く乙女よ穴を掘れ
3. 檸檬の季節
4. 気球と通信
5. バースディB面
1. 工場と微笑
2. ばらと廃物
3. 滑車と振子
4. 温和な労働者と便利な発電所
5. スカーレットの誓い
◆ライブ情報
moonriders アンコール LIVE
マニア・マニエラ + 青空百景
日時: 2022年 12月25日(日) 開演 18:00
会場: 恵比寿 The Garden Hall
◆HP
OFFICIAL WEB
http://www.moonriders.net日本コロムビア HP
https://columbia.jp/moonriders/ムーンライダーズ公式Twitter
https://twitter.com/moonriders_net
◆プロフィール
1976年のデビューから45年以上のキャリアを誇るロックバンド。現在のメンバーは、鈴木慶一(Vo,G)、岡田 徹(Key,Cho)、武川雅寛(Violin,Trumpet)、鈴木博文(B,G)、白井良明(G)、夏秋文尚(Dr)。70年代前半に活躍した「はちみつぱい」を母体に、1975年に結成される。1976年に 鈴木慶一とムーンライダース 名義でアルバム「火の玉ボーイ」でメジャーデビュー。翌1977年に ムーンライダーズ として初のアルバム「MOONRIDERS」を発表し、以降コンスタントにリリースを重ねる。1986年から約5年間にわたり活動を休止したが、1991年にアルバム「最後の晩餐」で活動を再開。つねに新しい音楽性を追求するサウンドは、同年代だけでなく数多くの後輩アーティストにも影響を与えている。また、各メンバーが積極的にソロ活動も行い、それぞれプロデュースや楽曲提供など多方面で活躍中。
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