昭和40年生まれのカメラマン•大村克巳の写真展『ZERO写真展 2012 YOKOHAMA』が横浜情報文化センター内の放送ライブラリーで開催されている。
同展は、大村が報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ)の舞台裏に4年間密着し、番組の進化の過程をカメラに収めた作品を展示するというもの。現場キャスターの姿や東日本大震災の被災地での写真など、2011年から2012年6月までに撮影された写真が中心になるのだそう。
また同展と連動し、7月7日には公開セミナー「制作者に聞く!〜番組制作の現場から〜『NEWS ZERO』」が開催される。大村をはじめ、同番組のプロデューサーやキャスターなどが登壇し、制作サイドの視点から、報道番組の今とこれからについて語るのだそう。
写真展の会場は、放送ライブラリー イベントホール・映像ホールで、7月16日まで開催。開館時間は10時〜17時で月曜日は休館。ぜひ訪れてみてほしい。
【profile】大村克巳
大学在学中から注目を集め、1986年に日本広告写真家協会賞(APA)に入選し、同年、日本写真家協会賞(JPS)でグラン プリを受賞。99年には、ニューヨーク・ソーホーのギャラリーにデビュー。2002年、日韓文化交流年記念事業「済州島」作品展を韓国と日本で発表。現在は東京を拠点に置き活動を続けている。
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