昭和40年生まれのオートバイレーサー ミック・ドゥーハンが、7月26日から29日に鈴鹿サーキットで開催される『2012 FIM 世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第35回大会』(鈴鹿8耐)に来場し、デモンストレーションランを行なうことが決まった。
オーストラリア出身のドゥーハンは、1987年にTT-F1世界選手権に本ラウンドにプライベートチームから出場し、89年にロスマンズ・ホンダチームに加入しWGP GP500(現MotoGP)に初参戦。91年にはワイン・ガードナーと組み鈴鹿8耐を制覇。94年にWGP GP500でチャンピオンになり、98年まで5連覇するという偉業を成し遂げた。そして99年のスペインGPを最後に引退している。WGP通算成績は、参戦数137レース、54勝、58ポールポジション、表彰台95回。世界チャンピオン5回。
鈴鹿8耐の大会当日、ドゥーハンは1991年に優勝を飾ったマシン『RVF750』でデモンストレーションランを行なうそうだ。
また8耐開催期間中(27日~29日)特別企画展示『情熱の8耐〜語り継ぎたいこと〜』が開催され、8耐35年の歴史を飾ったマシンが展示される。こちらもぜひ足を運んでみたい。
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