昭和40年生まれの政治家・古川元久国家戦略担当大臣が、7月7日に慶応義塾大学生と『マイナンバー制度』についてのトークセッションを行なう。
『マイナンバー制度』は、複数の機関にある個人情報に共通番号を付与し、同一人物の情報であることを確認するというもの。国民一人一人に固有の番号を付与し、社会保障や税制度の効率化、透明化を高めることが目的で、政府は2月14日に国会へ関連法案を提出。2015年1月からの導入を目指している。
トークセッションでは、同制度を担当している古川大臣と学生が議論し、制度に対しての理解を深めていく。こちらは学内プログラムのため関係者以外聴講することはできないが、政府は定期的に『マイナンバーシンポジウム』を全国で開催している。開催日時などは内閣官房のWebサイトでチェックし、足を運んでみてほしい。
・「マイナンバーシンポジウム」開催日時
【profile】古川元久(ふるかわ もとひさ)
1988年に大蔵省に入省。96年、30歳のときに衆議院議員に初当選し国会に行政を監視する機関を設ける『行政監視院法案』の作成に携わる。2000年に再選、03年三選、05年四選、09年五選し、10年に内閣官房副長官に就任。11年に国家戦略担当、内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策)社会保障・税一体改革を担当、現在に至る。
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