おはこんばんちはです!
今回も「S40ニュース!」「S50ニュース!」ドッチーモ的にお送りします。
お馴染みの『マジンガーZ』や『秘密戦隊ゴレンジャー』をはじめ、数多の特撮・アニメ作品に携わり、1953年のデビューから今年 6 月に96歳で亡くなるまで、70年近くに渡って現役で活躍した、まさに伝説的な巨匠・渡辺宙明。
明後日 2022年 12月2日 (金) には、“宙明サウンド” としてファンに愛されてきた名曲の数々が演奏される、一夜限りの「渡辺宙明 追悼コンサート」が東京・NHKホールで開催されます。
様々な歴史的名作の曲を手がけてきた宙明さんだけに、出演者も豪華! 『マジンガーZ』の OP・ED 主題歌などを歌った 水木一郎アニキはもちろん、『宇宙刑事ギャバン』の OP・ED を歌った 串田アキラ 、『秘密戦隊ゴレンジャー』EDを歌った ささきいさお 、『野球狂の詩』などを歌った 堀江美都子 、アニソンを愛し歌手としても活躍する 中川翔子 と、アニメ・特撮ソング界のレジェンド、スターたちが集結し、これまた伝説のコンサートとなりそうです。
作曲家・渡辺宙明の集大成となるこの公演の音楽監督・指揮を務めるのは、渡辺宙明の長男で、自身も作曲家として活躍し今年 50周年を迎えた 渡辺俊幸。
その渡辺俊幸が、いよいよ間近に迫ったコンサート本番に先駆けて、父・渡辺宙明への想い、そして今回の公演の構想などを語ったオフィシャルインタビューが公開されました。
多少の編集を加えつつ、以下に掲載しますので、ゼヒご一読あれ!
――追悼コンサートではありますが、これまでの渡辺宙明さんの集大成というか、華やかなステージになりそうですね。 そうですね。私もしんみりした感じではなく、華やかで盛大な雰囲気のコンサートにしたいと考えています。まさしく集大成という内容になりますし、作品数も膨大な数がございますので、選曲に関しては 西 耕一さんと田野倉健之さんにお任せしました。私は渡辺宙明の息子ですから、父のことはよく知っていますが、父の楽曲に関しては実はそれほど詳しくないんです。
たとえば、『マジンガーZ』が放送された当時は、赤い鳥というフォークグループをやっていて、月のうちの20日間は演奏旅行に出掛けていました。家に帰ってきた時には父と一緒に食事をしながら観たりしましたが、それから4年ぐらい経つと、私は結婚して家を離れて、自分の音楽活動に没頭する日々を過ごすようになりました。当時、ほとんどテレビを見ない生活を送っていたんです。後にドラマ主題歌などを手がけるようになりますけど、その時はドラマもアニメも観てなくて、音楽に関係すること以外は興味がないという状況でした。なので詳しくないんです (笑) 。
――渡辺宙明さんと同じく、“音楽” をお仕事にされていても、あまり接点はなかったということですね、当時は。 はい。リアルタイムでアニメを観たりしていなかったので、今回のコンサートでもお客さんがどのような曲を望まれているのか、明確に見えているわけではなかったので、当時リアルタイムで観られていたり、父のコンサートにも長く関わられてきた西さんたちに選んでもらったほうがいいと思ったんです。 そうですね。実は9月に私の50周年のコンサートを開催して、そこで父の曲も少し取り上げました。当初は父の曲を取り上げる予定はなかったのですが、父が亡くなり、ショックを受けたと同時に、父の偉大さをあらためて感じて、自分が50周年を迎えられたのは父のおかげでもあるなと思いまして、自分のアレンジで3曲を演奏しました。その時にまとめて父の曲を聴きましたし、今回も音楽監督と指揮を務めるということで、父の楽曲とより向き合うことができました。あらためていい曲が多いなぁって今更ながら感じましたね (笑) 。 追悼コンサートということで一夜限りですし、NHKホールという最高の会場で開催できますので、できるだけ最高峰の方々に演奏していただきたいと思いまして、ゲストミュージシャンの方には私からお声がけさせていただきました。オーケストラ・トリプティークは西さんが運営しているオーケストラの方々で、父のコンサートでお世話になっておりましたので、父への思いが深い方もたくさんいらっしゃいますので、今回もお願いしました。 今回の基本コンセプトは、父が作り出した時のアレンジやサウンドをできるだけ再現するということです。観に来られる方もそれを望まれていると思いますので。ただ、『マジンガーZ』のオープニング曲など、よく知られている楽曲はエネルギッシュなものが多いのですが、父は「B面になっているバラード系の曲も自信があるので、自分が亡くなることがあったら俊幸にアレンジしてもらいたい」って言っていたんです。その時は「はいはい、わかりました」みたいな感じのやりとりだったんですけど (笑) 、それはやはり実現させたいと思いましたので、2曲ほどバラード系の曲をアレンジさせていただきました。 串田さんと水木さんのお二人はパワーと激しさを持ってらして、エネルギッシュな歌を聴かせてくれますよね。ささきさんは朗々とした大らかな感じで、ダンディな歌声の持ち主。堀江さんはなんでも歌えるオールマイティな歌い手さんだなと思っています。可愛らしい曲から元気な曲まで、本当に幅が広いんです。 中川さんは「アニソンアカデミー」という番組のパーソナリティーを担当されていて、私と父が一緒に出演したこともありましたし、父はその番組の主題歌を書いていたりするので、そういう接点もあって出演していただけることになりました。出ていただけるのであれば、中川さんも歌が上手ですし、せっかくだから他の4人の方が歌ってない曲を歌っていただこうかなと思って、歌唱もお願いしております。 ――歌以外にトークも。 私の語りもあれば、ゲストの方による父との思い出などもあって、私も初耳のことが出てくると思っています。 “追悼コンサート” ということで、しんみりしちゃうのかなと思われるかもしれませんが、私は霊魂不滅を信じているので、父もその場に来てると思うんです。にこやかに嬉しそうに、ステージ上のどこかに座って、父とゆかりのある方々が自分の曲を歌ってくれてご満悦という、そんなコンサートになるんじゃないでしょうか。ですから、ファンの方々には自身の思い出と共に、父の音楽を楽しんでいただきたいです。 それと、『マジンガーZ』に関しては、映像が映し出されて、音楽とリンクして会場を盛り上げたいと考えております。こういった演出も今回のコンサートならではだと思いますので楽しみにしていただきたいと思います。 |
読者の中には、もちろんとっくにチケット入手済み! という方も多そうな気がしますが、当日がますます楽しみになる内容でしたね。どうしようかな~と悩んでいた人も、やはり足を運びたくなったのでは…?
チケットは現時点でもまだ購入可能… ということで、以下のリリースで詳細をチェックの上、NHKホールで僕と握手! …もとい、宙明サウンドに血をたぎらせるべし!
(「昭和シリーズ」 “Web担当A” ) ※文中敬称略
[以下、キョードーメディアス ニュースリリース より ※11/28付]
【公演概要】
公演名: 渡辺宙明 追悼コンサート
会場 : 東京・NHK ホール
公演日: 2022年 12月2日(金)出演者: 串田アキラ / ささきいさお / 中川翔子 / 堀江美都子 / 水木一郎 ※50音順
音楽監督・指揮: 渡辺俊幸
【オーケストラ】
オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)【ミュージシャン】
Trumpet:エリックミヤシロ / Keyboard:大迫杏子 / Piano:紺野紗衣 /
Bass:二家本亮介 / Drum:則竹裕之 / Guitar:福原将宜 ※50音順チケット料金(全席指定/税込):
S席 9,900円 / A席 7,700円 / B席 6,600円 / 学生券 3,300円
※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。
※チケット枚数制限:4枚
※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染による
チケットの払い戻しは致しません。
チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますよう
お願いいたします。
※学生券は、公演当日、窓口にて学生証を確認させて頂いた後、チケットをお渡し致します。
【チケット一般発売中】
キョードー東京 https://tickets.kyodotokyo.com/watanabechuumei22
0570-550-799(紙チケット / 電子チケット)
オペレータ 受付時間 平日 11:00 ~ 18:00 土日祝日 10:00 ~ 18:00■イープラス
https://eplus.jp/chumeiwatanabe/
(紙チケット / 電子チケット)■チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/chumei/
(Pコード: 228-511)(紙チケット / 電子チケット)■ローソンチケット
https://l-tike.com/watanabechuumei/
(Lコード: 73887)(紙チケット / 電子チケット)
主催: キョードー東京 / スリーシェルズ
後援: 朝日新聞社 / 日刊スポーツ / ニッポン放送 / 文化放送 / TBSラジオ問い合わせ先:
キョードー東京 0570-550-799(平日 11時~18時 土日祝 10時~18時)公式サイト: https://chumei2022.com
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