ビクトリノックス・ジャパンは、ハンドル素材に木材を用いたアーミーナイフ、ウェンガーWood Collectionシリーズの新モデルを7月より全国のウェンガー取扱店で販売開始する。
ウェンガーは、ビクトリノックス社の子会社であると共に、ビクトリノックス同様、スイス政府から国章スイスクロスの使用を許可された、スイスを代表する総合刃物メーカーとして知られる。そのウェンガーのWood Collectionシリーズは、家具などの製造工程で生じるウォールナットの廃材をハンドル素材として再利用したアーミーナイフ。褐色で滑らかな感触と美しい木目を持つ素材には、スイスで育ったウォールナット材が使用されている。一本ずつ異なる表情を持ち、使い込むほどに風合いが増してくる本シリーズは、使った分だけ自分だけの一本になる人気アイテムだ。ウォールナット材は、その美しさはもとより、アウトドアでの使用に耐えうる強度と粘り、耐衝撃性を兼ね備えているという。本シリーズでは、自然な温かみを保つため、表面加工には木目を浮き立たせる厳選された染料を使っている。
新たに発売されるのは、下記の3アイテムとなる。
・人間工学に基づいた湾曲したデザインのEvoWood 81
・爪切りを搭載したNailClip Wood
・130mmのハンドルに、のこぎりを搭載したRangerWood55
昭和40年男は、空前のアウトドアブームも経験してきた世代。トレッキングを趣味とする登山家やハイカーはもちろん、木材の素材や木の温もりは、キャンプやBBQ好きなアウトドア愛好家にも大いに喜ばれそうだ。