【S40News!】スマホがペットに? バンダイが『スマートペット』を発売。

バンダイは、iPhoneやiPod touchが顔になって動く次世代ペットロボット『スマートペット』6月16日(土)に発売する。

『スマートペット』は、iPhone やiPod touch とロボット本体を連動させて遊ぶ、これまでにない、新しい次世代ペットロボットだという。ロボットの顔にあたる部分にiPhone/iPod touchを使用している。AppStore から専用アプリケーション「smartpet」(無料)をダウンロードし、犬型の本体にセットすると、ペットのように動きまわる。

タッチパネル操作でお世話遊びやゲームをしたり、カメラ・マイクの機能を使って手の動きや呼びかけに反応させ、触れずに芸をさせることも可能だ。また、歌いながらダンスをしたり、Bluetooth 通信により他のスマートペットと連動して芸をするなど、顔の表情と身体の動きの組み合わせで合計100 種類以上の様々なリアクションが楽しめるという。iPhone/iPod touch のみでもお世話やゲームができるので、本体から取り外して、外出先でもコミュニケーションできる。

遊んでいるうちに、世話や遊んだ内容に応じて「愛犬レベル」がアップしていくのが特徴だ。画面を通して飼い主を定期的に呼び出してくるので、タップしてかまったり、ドラッグ&ドロップでエサを与えたり、シャンプーやブラッシングをしていくと、「愛犬レベル」があがり、新たな機能が増えていくという。

このスマートペットの顔は、アプリに搭載されているバリエーションの中から好みのものを選べるが、自分が撮影した写真を設定することも可能。Bluetooth 通信により他のスマートペットと連動して、一緒に歌やダンスなどの芸をさせたり、スマートペット同士の相性診断もできるそうだ。

ペットロボットというとSONYのAIBOが有名だが、バンダイはたまごっちなどで育成ゲームを手がけてきており、それらとロボティクスを組み合わせたコミュニケーションゲームを作り上げたといえる。昭和40年男にとっては微妙かもしれないが、女性を中心に人気が出るかもしれない。価格はオープンで、実勢価格は5,000円前後の見込み。

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