ユーミン vs. みゆき 〜大編集後記。

 

今日も元気につぶやくぜ。ご購入いただいた方々にシンパシーを強めていただく。まだ買っていない方々には、決意を固めてもらう (んな、大袈裟な) 。最新号 (vol.76) のご紹介、大編集後記じゃ。

 

今回の特集では、ニューミュージックにおけるユーミンの存在の大きさが、多くの記事から浮き彫りとなっている。彼女の出現は日本の音楽界にとって革命だったのだ。が、もちろんユーミン以外にもキーパーソンは多く存在するのがあたり前田のクラッカーであり、だからこそ『昭和40年男』が特集するテーマにふさわしいのもやはり、あたり前田のクラッカーなのだ。

 

松任谷由実さんと中島みゆきさんの存在は、俺たち世代にとってライバルなのだとしたテーマで、昭和42年男のライター、大須賀芳宏さんが執筆している。これが見事なまでに の持っていた二人への思いとリンクするのだ、ありがたや。おそらく、多くの同世代諸氏が「ガッテンガッテン」する、ストンと落ちる内容だと思われる。

 

もはや懐かしくも感じられるコロナ以前のことだ。僕は2019年に ユーミンを武道館で目撃した。ベストアルバムを引っさげてのツアーだったからほとんどが知っている曲で、楽しいったらなかった。それとやはり、音楽界を常に牽引してきたオーラが半端でなく、登場して立っているだけで惚れ惚れさせられ感動した。チャーミングでありながらかっこいい。この日がユーミン初体験だったのだが、またチャンスがあればあの上質であることこの上ないショーをぜひ観たい。と、ちょっと余談でしたな。

 

これはネタバレとは言わない範疇だから、ライター大須賀さんの原稿の見事な締めをご紹介させてもらう。「ちゅうおうフリーウェーイ」vs.「夜明けー間際のー吉野家では」としている。うんうん、さすがである。ここまでに至る見事な原稿を、両者で育った俺たちは必ず読まなければならない。ぜひっ!!
 

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