昭和40年生まれのドラマー・平谷庄至が所属していたスカパンクバンド『KEMURI』が『Air Jam 2012』への出演をもって再結成をすることが決まった。
15歳でドラムをはじめた平谷は、1989年にロックバンド『Han-na』のメンバーとして上京しメジャーデビューをはたした。その後はスタジオミュージシャンとして、上田現や辻仁成、Monday満ちるなどのサポート活動を経て、96年からKEMURIに参加。ドラムとしてバンドを支えた。そして07年、KEMURIは多くのファンに惜しまれながら解散。以降は自身のバンド『SFN』『Ayumo&KYC』『Happy Ailens』を結成しライブを行なったり、さまざまなミュージシャンのサポートや音楽学校でのドラム講師として後進の指導にあたるなど活躍の場を広げている。
その平谷が所属していたKEMURIが、今秋、9月15・16日に宮城・国営みちのく杜の湖畔公園みちのく公園北地区風の草原で開催されるロックフェスティバル『Air Jam 2012』で待望の再結成を果たすこととなった。
この『Air Jam』は20代〜30代のロックファンから絶大な人気を誇るロックフェスで、今回のKEMURIの再結成は非常に注目を集めている。KEMURIは公式サイトで「Air Jam2012への出演をもってKEMURIを再結成させていただくこととしました。メンバー全員でリハーサルを行ない、話し合った結果です。たくさんの思い出がある仙台という土地で、またAir Jam 2012というすばらしい舞台で、東北を愛するみなさんにKEMURIとして少しでも力になれるよう、メンバー全員力を合わせてがんばります」とつづっている。チケットの発売は来月15日から。人気のフェスなので興味のある人は早めにチェックを。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!