昭和40年生まれを中心とした元甲子園球児・高校球児たちが集まり、出身校同士に分かれ戦う草野球組織『昭和40年会・広がれ球友の輪』という草野球組織がある。1993年に関西の高校OBを中心に始まり、年に1度大会が開かれ、今では関東勢も巻き込んで大変な盛り上がりを見せている。
今年3月17日に開催された第4回関東大会では、1回戦では6試合中5試合が同点または1点差と白熱。2連覇を狙う『岩倉』(東東京)と、夏・春の偉業を狙う『桜宮』(大阪)が準々決勝で敗退するという番狂わせが起き、ベスト4は『早実』(西東京)、『日大一』(東東京)、『日大豊山』(東東京)、『帝京』(東東京)と、東京勢が並んだ。そして、決勝は早実と日大豊山の対戦で、4対1で早実に軍配が上がり、早実は第15回関西大会から5度連続出場、加えて関東大会では4度目の挑戦で悲願の初優勝を飾った。
そして、来る8月12日(日)は、第20回 関西大会が万博記念公園 野球場&スポーツ広場にて開催することが決定した。グラウンドで白球を追いかけていた日々から25年以上の歳月が過ぎ、お腹のたるみや加齢臭は隠せないけれど…、かつて同じ夢を見て、同じ舞台で戦った仲間たちが再び集まり、熱戦を繰り広げる。最寄りの人はぜひ“あの夏のアゲイン”を見に、足を運んでみてほしい。
■公式サイト『昭和40年会・広がれ球友の輪』
■公式ブログ『昭和40年会野球大会 大会ブログ』
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