明日の夕方、福井テレビの『おかえりなさ〜い』という情報番組に出演する。忙しい昭和40年男たちが平日の夕方にテレビなんぞ見られるわけないでしょうが、もしも有給だったりお腹が痛くなってお休みだったらぜひ僕のアホ面を見てやってください。今回は『昭和40年男』の編集長としての出演ではなく、ラブ・ジ・アース実行委員会長として20日に行われるイベントのPRで出させていただくのだ。フリップを持ってわずかな時間であるが、会とイベントの紹介をめいっぱいぶちかまそうと張り切っている。
ちょっと説明させていただこう。我が社はバイク関連の仕事をメインに展開していて、つまりバイク業界におまんまを食わせてもらっている。感謝感激の気持ちをなんらかのカタチで示そうと始めたのが、このラブ・ジ・アース活動だ。僕らが中免に憧れた昔ほどじゃないけれど、バイクとライダーってイメージはよろしくない。多分、不良が弾いているエレキギターとかロック野郎よりはるかに悪いだろう。このイメージを少しでもいい方向に持っていきたいと思い、ならばライダーみんなでいいことをすればいいとの、単純な発想から生まれた。
極論すれば、趣味のライダーがみんなバイクから降りればいい。だがバイクの楽しさからはもう抜けることができない。だったら、自然環境に少なからずインパクトを与える趣味だとの気持ちを胸にして、楽しませてもらっている分以上の“ラブ”を地球に恩返ししていこう。そして、いつまでも趣味としてバイクが楽しめる環境を維持していこうとのスローガンを掲げ、10年前の秋に活動をスタートさせた。
具体的な活動は、ウチで出しているバイク誌面などを通じて強くメッセージを出し、賛同してくれたライダーにステッカーを配っている。たったこれだけのことだが、これに関わる業務をこなしている。このステッカーをバイクに張っているライダーは、自分のできる範囲での地球愛後活動をしながら走り続けると宣言した方々だ。そしてもうひとつ、年に2回の海岸清掃イベントを行っている。1000人近く集い、同じ目的のために汗を流す。地球的規模で見たら小さな小さなものだが、同じ趣味を持つもの同士で成し遂げた清々しい気気持ちをその後の自分の暮らしや、周囲に影響を及ぼしていくことで、少しずつでも大きなうねりになっていくと信じて展開している。18回目となる海岸清掃活動が、次の日曜日に福井県大飯郡の釈迦浜で開催する。ライダーでなくても参加できるので、読者の皆さんはぜひ足を運んでほしい。
あっ、本題です。テレビ出演のあとは福井駅周辺で飲みますから、来られる方はメールくださいね。
今回はバイクがオーバーホール中なので車でラブ・ジ・アースへ向かいます
清掃の後の気持ちの良さを味わいに…(^^)