それっ、チュンチュンがチュン。
いや違う。昨日はバイク関連の仕事仲間との会食だったのだ。ただヘラヘラ笑って過ごすものでなく、日本のマーケットをどうしようとか、未来に向けて求められる課題などなど、それは昭和40年男らしく熱弁をふるいっぱなしで、受けていただいている昭和38・36年男両名も熱い。大風呂敷をめいっぱい広げて、互いの考えをぶつけ合う時間は楽しくありそしてシビアである。
やがて、互いの仕事に影響は大きく、社会全体の課題ともなっているグローバル社会下における価格と価値の問題にずいぶんの時間を割いての議論になった。安くても高付加価値が互いの仕事にはマストであり、いばらの道であることを確認し合った。ちょっとそれるが、低価格路線がバス事故やホテル火災を引き起こしたとのあおりに、僕は違和感を感じてならない。介在しているすべてが機械仕掛けであるのなら価格がそのまま直結するかもしれないがそうではなく、つらい現実であるが人間の引き起こしていることである。論点を一点だけにしてしまう昨今の風潮がここにもある。
会食の主役である議論は多岐に及び、熱い議論は3時間ほどで一応終結したのだった。さあではもう一軒、お楽しみとなるとカラオケだ(笑)。いやあ、この世代は好きな人間が実に多い。場末のスナックを貸切状態で楽しむ時間の早いこと。あっという間に過ぎ去った2時間のなかに、ぎっしりと昭和が詰まっていた。僕は冒頭に最新号を反映して『電線音頭』を入れたが、先手を取られ繰り出された先輩2人による、嘉門シリーズに歯が立たない。ならはギャグ系からストレート系へと舵を切り、サザンとキヨシローをフルパワーで打ち込んだ。すると吉田拓郎さんや中村雅俊さんの『時代遅れの恋人たち』まで応戦され大接戦になり、騒ぎは閉店により引き分けのまま終了したのだった。当然のことながら深夜にまで及んだ歌合戦だが、今日はむしろ元気いっぱいだ。楽しい時間はエネルギーをくれ、寝不足なんかまったく気になることなく朝からぶっ飛ばしている。それにしても、グローバル社会下における諸問題、ギリシャの6月選挙とユーロの向かうべき方向性、教育問題にまで及んだ3時間にこうしてオチを付けるのは、我々世代の得意技であり、いい加減なところですな。それっ、チュンチュンがチュン!!
片田舎の為、40年男はネットで電子書籍で定期購読にて購入しました。
熱い話であろうと、日常会話であろうと、最終的にオチで終わるのが、まさに我々のシステム『日常茶番劇』である。
嘉門達夫は、関西の毎日放送伝説の『ヤングタウン』で聴いたものでした。
桂三枝にはじまり、さんま、鶴瓶、ちんぺいちゃん、バンバン、あのねのね…いや~懐かしいでんなぁ。。。
追伸、私も、実は6月に本を出すことになったのです。
まあ、ド素人中年の今更ながらの『あしたのためのその一』なのです。
ツンツクツクツクツン♬『なが~い目で見てください』小松の親分
すばらしいあしたのためのその一ですね。どんな本なんでしょう? 気になるところです。