明日は、あしたに向かって打つべし!! 大編集後記その8。

いよいよ明日は決戦の金曜日だ。待ちに待った勝負は早いもので今年すでに3発目になる。ホップステップ “ジャンプ” の今年前半三部作のメインコンテンツは、キヨシローさんに始まり、驚愕のチャリンコが続いて、今号はまさに切り札をきった気分だ。出し惜しみはしない。あしたのために打つべし、打つべし!!  明日は大安でいい日だし、以前登場してくれた、僕の大好きな泉谷しげるさんの誕生日だし (!?) こいつは縁起がいい。今宵は大ブレイク直前の宴と洒落込もうじゃないか。なんだか興奮気味だが、そのくらい僕にとって発売日は大きなものなのだ。てなわけで (どんなわけで?) 本当にしつこいですが、最新号のPRでもある大編集後記を続けさせていただこう。

毎度めいっぱいバカげたページでお送りしている「東海道キン・キタ徒歩の旅」がついにフィニッシュとなった。一昨年の暮れから足かけ3年の長期連載となった、おっさん2人の見苦しいページはこれで見納めとなる。寂しいと思ってくれる方と、やっと終わりかと胸を撫で下ろしてる読者さんのどちらが多いのだろうか? 気になるところである。ついに上洛を果たした我々のゴールは豪華カラー8ページで、今回もおバカショット炸裂でつくり込んだ。とくに冒頭ページのメインカットにご注目願いたい。ついに我々は仮装に成功したのだ。これまでの小道具や顔出しなんかとは比較にならない、かなり完成度の高い変身だ。上洛をイメージさせるこの上ないショットでもあるから注目ですぞ。雨に見舞われたが気にしないでズンズン行く俺たちの姿も、もう定番といっていいだろう。今回も2日目の朝から降られてしまい、ビニール傘での旅姿をさらしている。だが、ゴール地点となる三条大橋に着いたころに雨は上がり、虹でも出てくれればと期待したが、そんなもんおっさんには似合うはずなしと結局どんよりと重たい雲の下でのゴールシーンになってしまった。でもね、心は雲ひとつない晴天だったのさ。珍道中の最終回をどうぞ笑ってやってください。

連載といえば、これまた僕自身大好きなページでもある「ガツンとひと言。兄貴の説教」には、松崎しげるさんにご登場いただいた。若い。16歳年上とは思えない姿と言葉からは、きっと大きなエネルギーをもらえるはず。「愛のメモリー」で感じたあのパワーそのままの方だった。そして、なんと言っても黒い。

同じく連載インタビュー企画の「アイドルを追え!」には、川上麻衣子さんが登場だ。昭和40年男にとって彼女は、金八先生での松浦・加藤のさばきぶりが強く印象に残っている。そして直後に発行されたヌード写真集も強烈に残っているはずだ。ここを鋭くえぐったのは、この企画を担当している編集部・葉月によるところが大きい。女性だからこそ斬り込めた部分であり、17歳にして脱いだ彼女の決意が綴られている。僕だったらえぐれなかっただろう。そう、えぐるように打つべし、打つべしは大切なのだ。

さあ、今回も盛りだくさんでつくり込んだ一冊が、明日から書店で牙を剥く。
 

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4件のコメント

  1. イヤハヤ南友(笑)
    同じ目をした呑み友達は必要ですね!
    次回は変臭長も、呼びますからね。
    (=´∀`)人(´∀`=)

    • ぜひ、声をかけてください。楽しみにしてます。

  2. ウチの会社の昭和40年男連中にも宣伝してありますし、何といっても「お題」が良いだけに、今号はかなりの反響になるのではないでしょうか? いずれにせよ、明日が本当に楽しみです! これからも出し惜しみすることなく、ハートをわし掴みする誌面で楽しませて下さい。

    • 布教活動ありがとうございます。がんばります。

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