富士通は、ノートPC『FMV LIFEBOOK』の2012年夏モデルとして、同社初のUltrabookとなるUHシリーズを発表した。14型ワイド液晶搭載の『UH75/H』と、13.3型ワイド液晶搭載の『UH55/H』2機種をラインナップする。
『UH75/H』は、HDDを搭載したノートパソコンとして世界最薄の15.6mm(最厚部)、質量約1.44kg、駆動時間約9.1時間を実現。“超圧縮グリッド構造”と天板・底面にマグネシウム合金を採用することにより、天板からの全面加圧試験(約200kgf)をクリアするなど、薄型化と堅牢性を両立している。液晶上部で約4.3mm、左右で約4.1mmという狭額縁とフルフラットファインパネルが採用されており、外観でもプレミアム感を演出する。
心臓部には最新の高性能CPUである「第3世代 インテルCoreプロセッサー・ファミリー」が搭載される予定。主な仕様は、メモリーが4GB DDR3、ストレージが500GB HDD+高速処理用SSD、OSが64bit版のWindows 7 Home Premiumで、統合ソフトとしてOffice Home and Business 2010もプリインストールされる。本体サイズは327×9~15.6×225(mm)。
一方、『UH55/H』は、液晶サイズの他はCPUに「Core i3 2367M」が使われている点で異なり、本体サイズは323×18×234(mm)、重量は約1.60kgとなる。バッテリー駆動時間は約6.5時間。ボディカラーは、アルマイトレッドとアルマイトシルバーの2色を用意する。
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