ついに情報解禁日が来た!! そんな大げさなものではないかな(笑)。今週金曜日発売の『昭和40年男』最新号はこの表紙で皆さんの街へと旅立っていった。きっと今頃は、荷台に揺られて西へ東へ南へ北へと、書店さん目指して向かっているはずだ。カワイイ僕の分身たちよ、がんばれよー!! 皆さんにかわいがってもらうんだぞー。
僕の雑誌づくり人生において、これほど文字の少ない表紙は初めてだ。これでもかっと詰め込んで、できる限り多くの方に興味を持ってもらうように作ったこともある。隙あらば文字を入れ込もうとする傾向にはあるが、だがそのつくり方が絶対なのかというとそんなことでなく、その号の特集の持つベクトルやその他の記事構成、雑誌自体のその時点での知名度などなど、毎号異なる状況下でベストなものを目指してつくっている。今回はジョーと力石のスーパースターを擁しての戦いであるから、心中でいいと割り切った。もちろん、多くの昭和40年男に響くものだと確信してのことだ。さあ、どうなることやら。
特集のテーマは『ライバル』で昨日までの大編集後記でパート3までを伝えてきた。メインは表紙が物語っているとおりの『あしたのジョー』で特集の頭を飾るパート1とした。続いてスーパーカー、エレキギター、ビデオテープのプロダクト対立をパート2、キカイダーとガンダムのヒーロー対決をパート3にしている。残りは1セクションで、これも悩みに悩んで思いついたのは、団体戦である。これを締めのパート4にして、今回の特集をカタチづくった。
団体戦は何をチョイスしたと思いますか? これもアイデアはいくらでも出てきたけれど『昭和40年男』にど真ん中ストレートだろうと、巨人 vs 阪神に決めた(よそのファンの方、ゴメンナサイ)。V9にまつわるドラマを中心に綴った4ページは、ファンでなくても必見の仕上がりだ。そしてもうひとつ、特集の仕上げにはなんと洋楽でトライしてみた。ビートルズ vs ストーンズやツェッペリン vs パープルといったお馴染みのものでなく、まさに昭和40年男ならではのということで、クイーン vs エアロスミスという新説(!?)で勝負だ。デビュー年が一緒でブレイクが3作目で、最高傑作が4作目と意外な共通点がある。他の世代にはライバルに見えないかもしれないが、リアルタイムでその成長と活躍を見届けた僕らだし、キッスとともに御三家として音楽誌にさんざん刷り込まれた背景もある。
あしたのジョーに始まりエアロで締めるという、なんだか趣味丸出しじゃねえかと突っ込まれても反論できないが、そもそも昭和40年男である自分が読みたくて始めたのだからこれでいいのだ。さて、僕らの勝負やいかに?
ジョーと言えば思い出すのがネジリンボウ。
マンモス西が
「ほな、ネジリンボウ食わしたりや」
と言った後の衝撃は忘れられないトラウマです。
遅れての返信で失礼します。ハハハ、ネジリンボウですね。思えばマンモス西の一番かっこいシーンかもしれませんね。
ジョーの横顔は、ジェームス・ディーンと双璧の『永遠の横顔』ですなぁ。。。
いや~感動、感動。。。感涙ものです。
矢吹丈の遅れること約40年、
今、私は『あしたのためにその一』を「打つべし!」しはじめたのです。
『コードネーム』は『あしたのジョー』なのです。
これもタイミングというモノなのでしょう。
いつか必殺『クロスカウンター』をぶちかましたいものです。
いや~矢吹はいいねぇ
遅れての返信で失礼します。たしかに、横綱ですね。感涙までしていただき、ありがとうございます。
「ライバル特集」と聞いて、真先に頭に浮かんだのがジョーと力石でした。次は、飛雄馬と花形・・・ではなくて、キカイダーとハカイダーです。カウンタック(LP400)と(365GT4)BB、VHSとベータ(私はベータ派でした)も、完全に来るだろうな、のストライクネタです!団体戦含めプロレスネタが出てこなさそうなのはちょっと残念でしたが、次の機会に期待します。
遅れての返信で失礼します。プロレスネタはやるなら相当のページ数を割いてメインコンテンツで扱うべきだろうと、今回は外しました。申し訳ないっ。いつかカタチにしたいと思っています。
今回は『あしたのジョー』が表紙になるのですね。
昭和40年男の私としては、1980年に公開された劇場版アニメ『あしたのジョー』で
おぼたけしさんが歌った『美しき狼たち』の印象が残っています。
テレビ版はリアルタイムというよりも再放送になってからしっかり見たような。
テレビ版から劇場版まではだいたい10年。
当時、劇場版は「新しいアニメ作品になったなー」と感じました。
遅れての返信で失礼します。たしかに『美しき狼たち』は強く残っていますね。あ〜、男は〜、走り続ける〜ですよね。中3の僕たちに響き渡った曲ですな。