9月5日から東京芸術劇場で公演される舞台『エッグ』に昭和40年生まれの俳優・仲村トオルが主演することが決まった。
仲村は本誌Vol.2に登場し、映画『ビー・バップ・ハイスクール』でデビューしてから今日までの役者人生の話とともに、家族や夢について語ってくれた。
その仲村が主演する舞台は、日本演劇界の鬼才・野田秀樹率いるNODA・MAPの第17回公演。仲村は若手俳優の注目株・妻夫木聡と深津絵里とのトリプル主演を務める。仲村は「舞台俳優としてはまだ卵ですが、野田さんに『生でもいける! スクランブルにも対応! 目玉にもなる!』と思ってもらえるようがんばりります!」と舞台にかける意気込みを話している。
同作は20世紀をの大衆を魅了した“音楽”と“スポーツ”というエンターテインメントの世界が舞台に。仲村は妻夫木とともにアスリートを演じ、深津はシンガーソングライターを演じるのだが、ストーリーは新人・妻夫木とベテラン選手・仲村によるライバル関係のコントラストに、深津との恋模様が描かれるのだそう。スポーツと音楽がどのように絡み合うのか、どのような物語が展開されるのか、とても楽しみな作品だ。
■仲村トオル『Kitto official web』
■NODA・MAP17回公演『エッグ』
公演:9月5日~10月28日
場所:東京芸術劇場 プレイハウス
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