昭和40年生まれのフラワーデザイナー赤井 勝が5月22日(火)東京・グランド ハイアットのチャペルでライブパフォーマンスを行なう。
フラワーデザイナーという少々聞き慣れない職業。イベント会場などを花で装飾するのが主な仕事なのだが、赤井は、洋の“フラワーアレンジメント”と和の“華道”を融合させた独自のスタイルで、これまで洞爺湖サミットで昼食会会場の装花を担当したり、バチカン市国の建国記念イベントでローマ教皇に謁見し自身の作品を披露するなど、世界を舞台に活躍を続けている。
我々に馴染みのあるところでは、2008年10月に京セラドームで行なわれた清原和博の引退セレモニーにおいて、ステージを飾るアレンジメント行なった。ステージを清原の好きな黄色一色で装花し、その花々はライトを浴びて金色に輝き、清原の引退を、文字通り花で飾った。
その赤井が5月22日に開催するライブでは、観客の目の前で、花材を手にとり、インスピレーションを得て、全体のバランス、色調の調整などをしながら独自の世界観を作り上げていく。一糸の迷いなく花を活けて行くその様は一見の価値あり。また赤井は、フラワーアレンジメントの教室を東京と大阪で定期的に開催している。彼のブログによると、最近では男性の参加も多く、我々世代の参加者が目立つようだ。興味のある人は赤井の公式HPをチェックしてぜひ参加してみてほしい。
♦『赤井 勝 装花の会〜フラワーライブパフォーマンスatグランドチャペル』
日時:5月22日(火)
場所:グランドハイアット東京
※予約などの詳細はグランドハイアット東京へ
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