GORO復活!?

朝刊にデカデカと掲載されていた週刊ポストの広告に“GORO”の文字が踊っているのを、寝ぼけた僕ながら見逃さなかった。本日発売号はゴールデンウィーク合併号とする特大号で、ライバルの週刊現代との総力戦となる。ここにポストはキラーコンテンツで仕掛けた格好だ。この勝負は見物だと昼休みに書店へ行くと、レジに運ぶ中年の多いこと。10分ほどの観察ながらポストの完全勝利となっていた。僕も2冊をペラペラとめくったが、記事に関しては相変わらずのバラエティで、双方ともこれでもかっと詰め込んである。最近の現代はおもしろいなと思っていた所だが、ポストもよく食らいついている。記事だけで判断したらやや現代の方に分があるようにも感じるが、好みの問題レベルだ。そうなると同じ420円を払うなら、こんなにスゴイ復刻版の入っている方に決まったようなものか? 現代は「カラー特別付録 人前での開封厳禁 『女性器 ブァギナ』 最新研究」で応戦しているが、勝負やいかに。

雑誌好きな僕ながら、この2冊はほとんど買うことがない。この手の週刊誌を読むシチュエーションはほとんどが電車だから、広げるのがちょっとカッコ悪い。実際に現代は人前で開封することを厳禁としているし(笑)。文春とアエラあたりが電車で読むのに適した週刊誌でよく世話になる。ならば家に帰ってじっくり読むかというと、こういった週刊誌を家で開くことはない。せっかくの家での時間がつくれれば、専門誌や特集の強い雑誌だったり、たまったビデオやギターいじり…、などなどに使いたい。だから買ったところで開くことなく、そのままカバンの中で朽ちてしまうのがわかっている。だが今号は永久保存版で即購入ですよ。だって、昭和40年男にとってゴローは特別ですもの。

「みんな輝いていた 素足のアイドルたち 28人が登場 全撮影/渡辺達生」「俺たちのハートとボディを激らせた雑誌GOROの時代」とのコピーは、なんだか『昭和40年男』テイストを感じてしまう。28人の中には、我々の連載企画『アイドルを追え』に登場いただいた、秋本奈緒美さん、早見優さん、大場久美子さん、相本久美子さんらの若かりし日の水着姿がバッチリと掲載されていた。今なお美しい皆さんだったが、若さとはやはり武器ですな。美しいグラビアの数々についつい見入ってしまう。当然フィルムの時代だが、さすがに保管状態はよろしいらしく、すべてきれいなページに仕上がっている。とくに大場久美子さんの顔に思いっきり寄った見開き写真は、すべての昭和40年男がクラクラするはずだ。なんだか宣伝のようだが、必見ですな。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

4件のコメント

  1. 桂木文さん出したら卑怯ですなぁ~。。。
    桂木文さんの『跳んだカップル』は、4時から再放送がやっていて、部活を抜けだして、学校の近所のヤツの家で観てから、また戻る。。。それくらい私も好きでしたよ。
    大学入学して、桂木文にそっくりな三回生が、クラブの勧誘やっていて「ウチに入りますよね?」
    って、微笑まれて、田舎から出てきた私は、「ハ、ハイ…」
    まったく興味も無かった写真部に即決で入部したのを、今でもハッキリ覚えてます。
    ちなみに、私は柳沢慎吾に似ていると、当時言われましたが、ドラマ同様、やっぱり高嶺の花でした。

    • ハハハ、最高の投稿ですな。僕の同志ですよ。ドラマ中でのちょっと怒った感じにフォーリンラブでした。それにしてもその勧誘こそ卑怯ですね。

  2. 私の中ではGOROのグラビアなら、断然!斉藤慶子さんでした。
    当時の斉藤慶子さんは、無敵の可愛さでした。
    『プロ野球ニュース』のコマーシャルで『ミノルタαなんとか』というので、
    彼女のコマーシャルは、刺激的でした。
    あと、アルバイトニュースの「人間だったら良かったのにねぇ~」の着物姿・・・
    おっと、思春期に戻り、前のめりになってしまいました。。。

    • そうそう、斉藤慶子さんもおきれいでしたね。でもCMは覚えていないです。僕にとってはくどいようですが、桂木文さんですよ。『跳んだカップル』の圭ちゃん役にフォーリンラブだったのですが、セミヌードになったときはさすがはGOROと唸ったものです。

コメントは受け付けていません。