【S40News!】ニコンが一眼レフカメラの新製品「D3200」を発売。


ニコンイメージングジャパンは、一眼レフカメラ『ニコン D3200』を発売する。

同社のデジタル一眼ではローエンドモデルとなる入門機ながら、有効画素数を2,400万画素にまで高画素化したのが特徴の一台。新開発DXフォーマットCMOSセンサーと、上位機種である『D4』や『D800』と同じ画像処理エンジンEXPEED 3を採用し、中級機に迫る撮影性能を発揮する。また、ワイヤレスモバイルアダプター『WU-1a』(別売)を装着することで、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと連携し、ワイヤレスでの画像の転送やリモート撮影にも対応する。

高画質なフルHD動画撮影機能を持ち、広角レンズ、望遠レンズなど豊富なNIKKORレンズを動画撮影に活かすことで、デジタル一眼レフカメラならではの映像表現が楽しめるのも特徴だ。また、常時AFサーボ(AF-F)とターゲット追尾AFを組み合わせれば、動く被写体を追いかけながらのピント合わせも可能。また、顔認識AFでは、カメラが自動的に顔を認識するので、人物の顔にしっかりピントが合った動画が撮影できる。

さらに、撮影した動画は液晶モニターで見られるだけでなく、前後の余分な部分をカットし、動画から静止画を切り出すなど、カメラ内での動画編集機能も搭載。外部ステレオマイクに対応し、ステレオ録音も可能となっている。

これから一眼レフを買ってみようという入門者にとっては、新たな選択肢が増えたといえる。価格はオープンだが、店頭予想価格はボディのみが7万5000円前後。

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