祝、アラ還!!

 

つい先日誕生日を迎えた友人に、おめでとうのメッセージを送ると「いよいよアラ還の仲間入り。お互い上等な60歳を迎えましょう!」と返事が来た。うんうん、還暦上等だぜ。さてと、この “アラ還” てのは一体いくつからなんだとネットをのぞいてみた。

 

アラサーという言葉が2006年に生まれ、’08年にはアラフォーが流行語大賞となり、その流れで派生したのだと多く見られた。が、明確にいくつとは出てこない。そりゃそうだ、アラウンドだからその辺てことになる。なんとなくストンと納得いったのが、前後3つとするというご意見と、四捨五入とするご意見だ。まあ、至近距離になった感は迎えた57歳に強く思うし、友人の言う “仲間入り” ということも納得がいく。てなわけで、アラ還宣言とさせていただこう。

 

僕が「還暦上等」なる言葉を世に放ったのが、『昭和40年男』の10周年を祝って打ち込んだ2019年の9月 (vol.57) だった。まだ54歳だってのにずいぶんと早熟じゃないかと思うなかれ、この早さこそが『昭和40年男』である。というより、何かとひっからめては大きな騒ぎにすることが好きなので、この年は『昭和40年男』の10周年だからと大声で宣言したうえ、弟の『昭和50年男』も仕掛けた。そしてあれからもうすぐ3年が経とうとしているのだ。

 

この3年で見えてきたのは、還暦式を “昭和100年祭” として打ち込むこと。それと密接な関係を作りながら「昭和ジェネレーションパラダイス」を育てていくことだ。行くべき道は出来上がったから、あとは努力あるのみ。表紙からメッセージした「その時を迎え討つ覚悟を決めろ!!」は、自分自身のためにもある言葉であり、同世代のみなさんと共有したい言葉である。そして常に心に「還暦上等」である。
 

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