昭和40年生まれのスポーツアナウンサー・寺西裕一が4月20日(金)に大阪市・大阪産業創造館にて『本番に強くなる話し方』講座を開催する。
野球700試合、サッカー1,000試合、競馬10,000レース以上もの実況を担当したキャリアを持つ寺西。1988年にKBS京都(当時の近畿放送)にアナウンサーとして入社し、93年に退職してからはフリーとして活動を続けている。野球、サッカー、競馬以外にもボクシング、ボウリング、バスケットボール、バレーボールなどの実況も担当し、『うまDOKI』(KBS京都)、『GAORAプロ野球中継』『スカイA・sport+』やJリーグ中継など多数出演するかたわら、同志社大学大学院 総合政策科学学部 博士課程でトップスポーツのアスリートを対象にした“競技力向上システム”を研究している。
その寺西が講義する同講座では、単に“話し方”の技術を教えるものではなく、スポーツアナウンサーとしての視点から、スポーツ選手の言葉の力強さはどこから来るのか?なぜあれほどまでに人の心を動かすのか?を解き明かしていくなど、具体的エピソードに落とし込んで展開していく。
寺西は言う。「監督が変わるだけでチームや選手の成績が劇的に変わることを、我々はテレビなどを通して幾度となく見てきました。采配の善し悪しもあるのでしょうが、最後は監督と選手の信頼関係が大切。その信頼関係を築くのは日々交わされる言葉の数々なのではないでしょうか」と。24年にわたりスポーツアナウンサーとして選手と監督、指導者のやりとりを数多く見て来た寺西の講座は、人前で話すことやプロジェクトチームを束ねる機会などが多い我々にとって興味深いところではないだろうか。
セミナー『本番に強くなる話し方』
日 時:4月20日(金)18時30分〜20時30分
場 所:大阪市・大阪産業創造館5F研究室A
定 員:先着40名
参加費:5,000円
問合せ:プロジェクトR21セミナー事務局(info@project-r21.com)
※参加申し込みは「セミナーのお申し込みフォーム」から
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