オムロンヘルスケアは、コンパクトなクッションタイプのマッサージャ、『クッションマッサージャ HM-341』を4月10日から発売した。
以前、本誌の健康講座でも取り上げたとおり、生活習慣の変化などにより、肩のこりや慢性の腰痛などの症状を持つ人が増えている。厚生労働省が行った「平成22年度国民生活基礎調査」によると、日本人男性が訴える自覚症状の第1位は腰痛、2位は肩こりという調査結果からもよくわかる。
『クッションマッサージャ HM-341』は、スイッチを押すだけの簡単操作でマッサージを行なうことができる、コンパクトなマッサージャだ。スイッチを押すと、内蔵の4つのもみ玉が回転し、こりや痛みをほぐす。さらにもう一度スイッチを押すと、もみ玉に内蔵したヒーターが作動し、人の手のようなあたたかなもみ感でマッサージしてくれる。
マッサージ開始後15分経過すると自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」を搭載しているので、電源の切り忘れによる必要以上の刺激を防ぐこともできて安心。小さくて軽いので、椅子に置いて腰や背中にあてたり、床に置いてふくらはぎや太ももにあてるなど、どこでも気軽にマッサージを行えるというわけだ。厚みは約105mmなので、椅子に座って腰や背中にあてて使用しても過度に前のめりにならず、楽な姿勢で使えるのもいい。
カバーには柔らかく、肌触りのよい生地を使用し、簡単に取り外して洗濯することができるので、清潔に保つことができる。色は、ブラウン、ピンク、ベージュの3色で、価格はオープン、実勢価格は5000円前後。