パナソニックは、ミラーレス一眼カメラ『LUMIX DMC-GF5』を4月26日より発売する。
本機はレフレックスミラーを搭載しないタイプのレンズ交換式カメラで、昨年7月に発売された『LUMIX DMC-GF3』の後継機種に当たる。新 Live MOS センサーと新ヴィーナスエンジンの搭載により、解像感・色再現性・立体感を向上しているのが大きな特徴となる。
タッチパネル式液晶モニターは高精細化され画素数は92万画素に倍増。タッチパネルのインタフェースを見直し、項目の説明が表示されるなど、初心者ユーザーへのわかりやすさに配慮。さらに高感度撮影時ノイズ量を約3割削減したことにより、暗い場所でも立体感のある高画質を実現している。
さらに、画像にフィルター処理を施す「クリエイティブコントロール」機能を強化。エントリーユーザーが撮りたい「憧れの本格的な一眼写真」を簡単設定で撮影できる機能として進化している。従来の画像処理フィルターをつけたような効果から、デジタルカメラ独特の効果まで、計14種類から選んで撮影できるという。
同社が業界に先駆けてミラーレス一眼カメラを発売してから3年以上が経過し、デジタル一眼カメラ市場はエントリーユーザーを中心に需要が拡大している。特に若いユーザーや、女性ユーザーが増えており、より小型・軽量で使いやすいというニーズが高まるとみられ、本機はそうした流れに合致した製品といえそう。もちろん、カメラ女子だけでなく、これからカメラを楽しみたいという昭和40年男にとってもうれしい流れだ。
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