約2週間にわたって最新号の紹介となる大編集後記をつぶやいてきたが、そろそろ通常のよもやま話に戻させてもらおう。が、その前に本日友引である。となれば騒ぎを起こさねばなるまい。かわいい妹の次号 (vol.8) 表紙を発表させてもらおう。
東京タワーってキレイですなあ。俺たちが生まれる遥か以前の昭和33年製である。美しい曲線は、夜に下から見上げると感動的である。15年以上もすぐご近所のオフィスにいるってのに、それを知ったのがつい最近なのだからおかしい。ガキの頃には何度も連れてきてもらった観光スポットなのに、地元になるとなぜか寄りつかない。いつでも行けるってのはそんなものである。
はなさんの爽やかな笑顔と東京タワーの美しい曲線、そして真っ青な空と夏らしいビジュアルである。今週末よりの勝負ではきっと大暴れしてくれるだろう。『昭和45年女・1970年女』は去年の5月にデビューした。僕の出版人生で初となる重版騒ぎは、今でも心の中に強く残っている。2019年に『昭和40年男』の10周年を記念して弟の『昭和50年男』が世に放たれた。さらに去年、この妹を加えた分厚い “昭和トリオ” が揃ったのである。3冊あることだからできる表現やコミュニケーションを作っていくことも、弟と妹のプロデューサーとしての僕の大きなミッションだ。つまり「昭和ジェネレーションパラダイス」のようなうねりを、今後次々に生み出していきたいと燃えている。だからね。一緒に暴れたい方々を大募集ですぜ。お気軽にご連絡くだされ。そして『昭和40年男』読者のみなさんは、立ち読みでもいいのでこの週末は手に取ってみてくだされ。勝負っ!!
(このコメントは掲載しなくて結構です。ひねくれ者の一読者の感想なので)
「昭和45年生まれの女性」というより「3~4歳年上のお姉ちゃんのいる昭和45年生まれの女性」が、お姉ちゃんのおさがり趣味を背伸びして踏襲…って感じの特集がここ数号続いていて「楽しかった雑誌がちょっと遠くに行っちゃったな…」と感じています。昭和45年生まれ直球勝負じゃなくて変化球ばかり投げられてるような感覚に陥ります。