オンキヨーは、薄型デザインと高い応答性を兼ね備えたパーソナルコンピューターであるUltrabook(ウルトラブック)カテゴリーに、視認性に優れる大画面14.0型ワイドディスプレイを搭載した『DR6A-US31』を3月下旬より発売する。
ウルトラブックとはインテルが提唱する新しいノートPCのコンセプトのことで、従来よりも薄く、軽く、それでいて処理性能も妥協せず買いやすい価格を実現したモデルを指す。光学ドライブを非搭載の代わりにSSDを搭載し、軽くて応答性のよいスタイリッシュなモバイルPCのことだ。
『DR6A-US31』は、インテル HDグラフィクス3000やインテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0などの高速処理能力と省電力を両立した、超低電圧版第2世代インテル Core i7-2637Mプロセッサーや、耐衝撃、対振動、高速性に優れるSSD(ソリッドステートドライブ)を採用している。従来の同社13.3型ワイド液晶モデルの本体横幅・奥行サイズよりも小さなボディに、14.0型ワイドディスプレイを搭載し、最薄部で15.8mmの薄型ボディを実現している。
ウルトラブックならではの、休止状態からのクイックスタートや約8.6時間の長時間バッテリー駆動だけでなく、天面にはヘアラインを施したアルミ素材、底面にはマグネシウム合金を配し、シャープなデザインと堅牢性を追求。また、音質劣化の要因となるサウンドミキサーをバイパスし、音声信号をサウンドデバイスにダイレクトに伝送することで快適な音楽再生を実現する、オンキヨー独自技術「PDAP(PureDirectAudioPath)テクノロジー」を採用した音楽再生・管理ソフトウェア「PureSpaceMUSIC」を搭載する。
基本構成モデル「DR6A-US31C7」とOfficeセット構成モデル「DR6A-US31C7B」が用意され、価格はどちらもオープン。直販価格は8万9,800円から。同じボディを使用し、CPUを「Core i3 2367M」に、ストレージを500GB HDDに変更した求めやすいSlimbook「DR6A-AS31」もラインアップしており、こちらは5万9,800円から。