いやー、すげえ宴だった。コロナ対策も考えて30人に絞り込んだ参加者たちだが、ガハハの量は東京ドーム、もとい、福岡ドーム一杯分だった。
「福岡博多秘密基地」は、浅草、大阪に続いて3番目の秘密基地として、2014年の暮れに初開催した。以来、順調に開催を重ねていたが、にっくきコロナで2年間以上のお預けになっていたのは、先日開催した「東京麻布秘密基地」と同様である。待ちに待っての開催は、会話をメインにしようと作り込んだ。きっと宴に飢えているだろうからと、これに決定したのだ。舞台となる歌謡曲バーの「スポットライト」にはイントロクイズのノウハウがあるから当初それを入れ込もうとしたが、ボツにして皆さんの繋がりづくりを優先させた。
秘密基地では恒例の全員自己紹介にワンテーマを入れ込んだ。“私が選ぶ昭和ヒーローベストワン” である。ちなみに前回はアイドルをテーマにして、最終的には ’70年代と ’80年代では相対的にどちらが魅力的だったかを投票して、’70年代アイドルの勝利となった。今回はそれぞれが挙げたヒーローのベストワンを決めようとしたのだが、いやあ、これが割れた割れた。ベストワンどころかひとつのキャラも被らずの結果となった。唯一とすれば、仮面ライダー1号と仮面ライダーX、そして蜘蛛女で、これをもって仮面ライダーシリーズがベストワンとできるだろうか。ちょっと難しいかな。まあ、これはこれでよしの結果としよう。魅力あふれるヒーローたちが昭和にはどっちゃりいたということだ。
そして昨日は、博多が誇る鉄壁の幹事会にすっかりはめられた。2人のサプライズ登場が仕込まれていたのだ。オープニングでプロジェクターに「浅草秘密基地」の画像が映し出されると、舞台となっている浅草のショットバー「FIGARO」のマスターがまさかまさかの登場だ。続けて「東京麻布秘密基地」の映像が流れると、麻布のレストラン「セレニータ」のシェフ、これまたまさかのお料理寅さんの登場である。ワタクシ、キタムラ、大勢の参加者にはばからずの号泣である。だってね、両店舗ともに土曜日はかき入れどきだよ。それを捨てて来てくれた心意気と、10回目の開催という節目を盛り上げたいとする幹事会の見事な仕込みに不覚をとったわけだ。いやあ、感謝感激である。
知らぬ同士が『昭和40年男』をハブにしてつながっていく。これを全国に広げていくのは、創刊当初からの野望だ。どうぞみなさんの地域で立ち上げてくださることを検討してほしい。やる気があったら、僕に連絡をくだされ。一方で、昭和エンターティメントとしてのビッグイベントも同様、創刊以来の野望で、武道館を狙っている。これについては、苦節14年目にして先日やっとキックオフした「昭和ジェネレーションパラダイス」もシーズン2に突入している。さあ、やるぜやるぜ。
博多秘密基地幹事会の皆さん、編集長お疲れ様でした。そして参加された秘密基地隊員の皆さんありがとうございました!次回までにジャンケンを鍛えておきます(笑)
編集長、お疲れ様でした!
まだまだマスク着用の中ではありましたが、2年以上ぶりの博多秘密基地は最高でした。
とてもいい雰囲気の中、夢の様に楽しい時間を過ごすことが出来ました。前回から今回までの経過した時間の中で、自分も含め皆んな色んな経験をしていたんですね。これまでとは良い意味で違った仲間達を感じる事が出来ました。
どうもありがとうございました!