川内選手五輪へGO!!

壮絶な戦いだった。次号の制作作業を終え、久しぶりに帰宅したのはもう日付が変わろうという時間だった。あまりにも汚いから隠すけど、●日ぶりのシャワーを浴びて、さあご対面〜(リメンバー、パンチDEデート。ああ懐かしい)。ビールだよビール。とびっきりの日はキリンハートランドだね。くーっ、うまい。呑まない日が何日も続くとビールの味が高校生のときに戻って、苦さを感じたあの日を連れてきてくれる。一緒に甘酸っぱい想い出もね。

これまた久しぶりにテレビをのぞき込むと、スポーツニュースからびわ湖毎日マラソンの模様が流れていた。おおっ、思わず乗り出して興奮したのは、このレースでオリンピックのマラソン代表が決まるからだ。結果はご周知の通り、トラック勝負までもつれて一般参加の山本選手が日本人トップの4位(ちょっと情けないが)で入ったから、これは文句なしで五輪行きはキマリですな。先日の東京マラソンで日本人トップだった藤原選手もすでにきまっているようなものだから、残りは1つ。これは川内選手に決定です(キッパリ)。福岡マラソンのデッドヒートを競り勝った勝負強さは評価すべきだし、日本人トップで入ったのだから。もしも昨日2位の中本先週が2時間7分台を出していたなら話は別だが、8分53秒ではタイム差なんかまったく問題外だ。勝った選手と負けた選手を天秤にかけて、どちらを選ぶかなんて小学生にだってわかること。100メートル代表ならタイム重視でいいだろうが、フルは競り勝てるかどうかがポイントの競技だ。とくにオリンピックは常識はずれの夏レースだから、タイムよりも勝負強さが大きな武器になる。もっとも、ケニア・エチオピア勢によって最近はスピードレースになっているが…。

もうひとつ川内選手を僕が押すのは若さだ。24歳だから今オリンピックに出て、次が最も充実したときのトライになるから経験を積ませたい。加えて、1日2時間の練習でこのレベルにいるのは、伸びしろがあるとも取れるし、体への負担が少ない分だけ選手生命も長いと思われる。今回を含めて3回連続出場が十分に狙える選手だ。

と、もっともらしいことをひねり出してますが、なによりあのキャラクターの選手がオリンピックの舞台に立っている姿が見たい。県職員が世界で戦うのは痛快だし、日本中に元気をメッセージできる。もしも上位でゴールして、倒れ込む川内選手の姿を見て世界中の人は思うはずだ。「Oh!! HARAKIRI」と。これは苦戦する輸出企業にとって大きなプラスだね。と、経済効果までもたらす(笑)川内選手のオリンピック代表は決定したようなものだが、これまでも様々な物議をかもし出してきた五輪選考だから、変な力が働いて中本選手になるかもしれない。そうなると批判がものすごいことになろうが、かつての有森選手をどん底まで苦しめた二の舞にならないよう、決して選手に向けないようにしましょうね。

来週の月曜日が発表日だ。さう、どうする陸連!?

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3件のコメント

  1. 去年、たまたま書店で、この雑誌を目にしました。
    出版業界(だけでは無いですが)の不景気の折、
    「マジか?」
    と、思いました。
    もちろん、私も40年男です。
    そしてもちろん、購入させて頂きました。

    学生時代から、いつかはフルマラソン出場を…
    と、おもいながら、今日まで実行していません。
    そろそろ…と、再び思い始めたのではありますが、
    持病化しつつある膝の「違和感」が、その気持ちを阻みます。

    オリンピック代表候補と同列で語るのもなんですが、
    何事も
    「タイミング」
    が、大切だと思う今日この頃です。

    • ぜひこのタイミングを逃さないで、来年一緒にやりましょうよ。と言っている僕も、足の痛みで今年は棄権しているんですが、来年こそはともがいています。ぜひ!!

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