通常よりも1日早く、本日カワイイ弟の『昭和50年男』(vol.017) が 発売された。全国の書店で大活躍することだろう。カワイイとか言ってる場合じゃないほど完成度が高い (汗) のと、すごい数のブッキングがなされてインタビューが豪勢に並んでいる。俺たち世代にとっては「ラジオはその人選じゃねーよっ」とツッコミたくなるが、これが10年の時間による差異である。
表紙を飾った伊集院光さんは2コ下で、僕の生まれ育った東京のダウンタウン荒川区出身だと今回知った。同郷ってのはシンパシーを感じますな。歳も2コ違いということだからますますシンパシーで、そんな彼に今回の勝負を託したかと思うと心地いいじゃないか。ちなみにこの表紙のバックのピンクは特色と呼ばれるもので、少々専門的な話をさせてもらおう。印刷は赤・青・黄の3色と、“スミ” と呼んでいる黒の組み合わせでフルカラーになる。が、こうした蛍光系の色はどうしても鮮やかさが出ないのである。そこで、色の掛け合わせでなく、そのものずばりのインクを使って刷るのだ。5色で印刷するという、豪勢な話なのさ。以上。
いやいや、そんなところが豪勢ってわけでなく、前述したとおりズラリと豪華なゲストが並んでいる。個人的にうれしかったのは、電気グルーヴの登場である。元気なお二人による、掛け合いトークは必見だ。それとね、岸谷五朗さんがめちゃめちゃかっこいいじゃないの。1コ上とは思えない若々しさと、素敵すぎる笑顔はこのコーナーの最終ページをご覧あれ。うっとりするぞ。
俺たち世代は立ち読みでもいい。ただ、書店で必ず手に取っていただくことをお願いする兄貴である。きっとね、レジに運んじゃうよーっ。週末が楽しくなるよーっ。ぜひっ!!
我ら「昭和40年男」で過去に企画した同系統の話題を取り上げられて、思わず書いそうになる!でもやはり世代が10年違うと切り口が変わるので、「昭和40年男」でも、”ラジカセパート2″の様に過去企画の第二弾を熱望します!