今日は、同世代諸氏がふんどしを締め直していることだろう、痛っ。昨日は1ヶ月を振り返り、ひとしきり反省して今日を迎え、希望も新たにこの月を生き抜こうと考えているはずだ。時間は止まることなく流れていく。だから流されてしまわないように努力するのだが、やはり1ヶ月というサイズで考えると、あんなことこんなことがおろそかだったなと反省ばかりだ。
とは言え、僕の5月はなかなかいい点数をつけてよかろう。4月より再開した「浅草秘密基地」に続き、5月5日には3年ぶりの「東京麻布秘密基地」が開催できて、週末はすべてイベントを中心とした仕事で奔走した。バイクイベントに海岸清掃、愛するフォレスタの面々との仕事などなどだ。6月に入っても止まることなく、今週末も長野でイベントにゲストで出演する。少し以前まで毎週月曜日にゲスト出演していたSBC信越放送さんから声がかかった。その名も『大人の文化祭』で、「昭和ジェネレーションパラダイス」と考え方や方向性は似ている。ゲストに浅香 唯さんと武田鉄矢さんとは豪華だ。ここで僕は11時半から40分くっちゃべる予定で、さらにこの日は13時より現場でラジオ出演もある。長野のみなさん、ぜひ遊びに来てくだされ。
水無月って梅雨なのに変だなと検索すると、どうやら諸説あるようだ。それにしても和風月名ってのは風情があっていいものですな。四季を愛で続けてきた日本人の感性ならではのもので、世界にもっともっと誇れると思う。その感性を磨いてくれる大きな要素の一つが花で、季節ごとそれぞれに “らしく” 咲き誇る。早春の梅から桜、5月にはサツキが咲き乱れ初夏を感じさせる。そして梅雨入りの紫陽花は、しっとりとした雨降りでも美しいのがよい。
今月の週末もすべてに予定が入った。コロナ以前の動きに戻りつつあり、珍しくちょっぴり疲れ気味である。2年以上にわたってイベント仕事の多くが奪われていたから、5月はまるでリハビリのようだった。毎週明けに、肩に鉛が乗っかったような疲れを感じてなかなか立ち上がれないほどだ。今月はリハビリ完了マンスリーと位置づけて奮闘したいところだが、もしかしてもうこの暮らしができる歳ではないのか? な~んて弱気はダメダメ。今月も突っ走っていきましょう!!