アリスの「チャンピオン」で勝負!!

本日、発売じゃーっ!! というわけで今日は、フォレスタの『昭和40年男』プロデュースバージョンの動画発表日ということだ。これまで5曲をリリースした。第1弾を「宇宙戦艦ヤマト」、第2弾をボズ・スキャッグスの「ウィアー・オール・アローン」、第3弾をショーグンの「男達のメロディー」、第4弾はジグソーのというよりは、ミル・マスカラスの入場テーマ曲とした方がいいだろう「スカイ・ハイ」を打ち込んだ。そして前号 (vol.72) の発売では、中島みゆきさんの「世情」をセレクトしたのである。

 

前号の「世情」では偶然がいくつか重なった。そもそもの予定では、もっと早くにリリースされるはずだったのが、メンバーのケガなどでずいぶんと遅れてしまったのだ。その遅れによって、特集『俺たちの別れ』の発売と重なったのである。この特集にして「世情」はバッチリどころでないうえ、ぬぁんとこの1ヶ月後に発売になった弟の『昭和50年男』(vol.016) では、表紙が金八先生なのだ。人はこういうのを “持ってる” と呼ぶのだろうな。

 

フォレスタとはもうずいぶん長く、そして深くお付き合いさせてもらっている。だからと言ってプロデュースを買って出たわけではない。彼らのような存在を、もうすぐ還暦を迎える俺たち世代が知ることによって、心の癒しや充足を得られると自信を持ってレコメンドするからである。彼らのライブテレビ番組は、ターゲティングが高齢の方々なので、俺たち向けに下げた選曲で打ち込んでいく。そして目指すのは、紅白出場と武道館ライブだ。武道館が実現したら前座で歌わせてもらうという、恐ろしい企みも同居する。って、俺はジャイアンか!!

 

先日、うれしいことがあった。5月5日に大騒ぎをした参加者の中の一人が、彼らのコンサートに足を運んでくれ、さらに他の参加者に勧めてくれたのだ。会場で配っているパンフレットを持って力説してくれた。うんうん、やっぱり通じるんだな。

 

さあ、皆さん。圧のすげー声で歌い上げられた「チャンピオン」をぜひ聴いてくだされ。ラストまで引っ張ってドッカーンと放つ、全員コーラスが気持ちいいぞ。以前の5曲を含み、今宵は肴にしてくれ。呑み過ぎ注意ですぞ。
 

 

 

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