おはこんばんちはです!
昭和40年生まれな「タメ年たちの大活躍!」がらみでもありますが、何せ国民的アニメネタってことで、「S40ニュース!」「S50ニュース!」ひっくるめての “昭和トリオニュース!” としてお送りします。
1986年に『りぼん』(集英社) で連載開始、昨年で原作35周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』。作者の故・さくらももこさんは1965年生まれで、昭和40年男的には完全なるタメ年なんですよね。主人公のまるちゃんは小学3年生という設定で、さくらさん自身の子供時代をモデルに描かれているだけに、ヒデキやリンダが人気の作品世界は、昭和40年男にとってはお馴染みのものと言えましょう。
’90年からはフジテレビ系でテレビアニメもスタートし、毎週日曜日の夕方に放送中。まさに『サザエさん』と並ぶ国民的アニメとして愛されているわけですが、再来週 2022年 5月1日 (日) で、なんと放送1500回を達成! それを記念したスペシャルゲストとして、これまたお馴染みの “欽ちゃん” こと萩本欽一さんが登場!
『昭和40年男』本誌でも、2014年6月号/vol.25でズバリ『萩本欽一』大特集を展開したことがありますが、’70年代から ’80年代にかけて、“視聴率100%男” へと至る快進撃を続けていた欽ちゃんの人気はやっぱりスゴかったですよねぇ…。
てなワケで、再来週の「ありがとう! みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル」にて放送されるのが「まる子、欽ちゃんに会いたい」の巻。
まる子たちの間でも欽ちゃんはもちろん大人気で、クラスは昨日観た『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の話でもちきり。一度でいいから欽ちゃんに会いたい! というまる子は、お笑いマニアな野口さんのアドバイスを受け、大騒ぎで観覧希望のハガキを出し… とそんなお話。
アレ? でも考えてみると、『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の放送開始は ’75年4月なので、’65年生まれ・昭和40年女のまる子が小3の年、’74年度にはまだ始まってなかったハズ? な~んてつい職業病 (?) 的に考えてしまったんですが、そこは “こまけぇこたぁいいんだよ!! ” ってことで、フィクションとリアルが交錯する世界を楽しめばOKですよね~。
今回の出演に関しては、欽ちゃんいわく、「アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は “欽ちゃんのドンとやってみよう!” の声だけかなと思ったの」「違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか “ありがとうございました” ってお礼を言いたい気分よ」とのこと。
また、『欽ちゃんのドンとやってみよう!』に関しても、「欽ちゃんの時代を変えてくれた番組。私にとってもありがたい恩人というか、違う世界がそこからずっと開けた。有り難い番組でした」と語っています。
以下のニュースリリースでは、さらに詳細なコメントもまとめられているので、気になった方はぜひチェックを! …といったワケで、昭和40年男はじめ “昭和トリオ” 世代な読者の皆サマも、まるちゃんと同じく欽ちゃんの番組を毎週楽しく観ていた頃の気分に戻って、再来週の放送をワクワク楽しんでみては?
(「昭和トリオ」 “Web担当A” )
[以下、日本アニメーション ニュースリリース より]
日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーションの制作・ライセンス管理を行う『ちびまる子ちゃん』は、1990年1月7日にアニメ第1回が放送され、2022年5月1日で放送1500回を迎えます。その記念すべき回に萩本欽一さんが本人役でゲスト出演することが決定しました。“欽ちゃん” の愛称で親しまれている萩本さんは、これまで『ちびまる子ちゃん』のストーリーには何度も登場していますが、本人役でゲスト出演するのは今回が初めてとなります。海外アニメ『ウォレスとグルミット』シリーズのアフレコ経験はあるものの、日本アニメ作品に声優として出演するのも初めて。萩本さんは出演に関して「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は “欽ちゃんのドンとやってみよう!” の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか “ありがとうございました” ってお礼を言いたい気分よ」と喜びのコメント。ご自身のアニメーションにも感謝しきりでした。
■あらすじ
『まる子と山桜』の巻
ある日、まる子とたまちゃんが街はずれを歩いていると、富士山を背景に立つ1本の立派な桜の木を見つける。美しさに見とれた2人は、その桜の木の下でお弁当を食べるのであった。会話に入ってくるかのような不思議な桜を、同じ “さくら” として友達のように思うまる子。たまちゃんは「まるちゃんの木」と呼び、教室でその桜の木の話をしていると、青葉の頃に、まる子と藤木の合同誕生会を開こうという話になる。
楽しい誕生会の後、まる子は落ちていた桜の木の枝につまづいてケガをしてしまう。樹齢300年以上の山桜。その桜にはある “予定” があるのだという。それを聞いたまる子は…。『まる子、欽ちゃんに会いたい』の巻
面白いもの好きのまる子達は、昨日見たテレビ番組 “欽ちゃんのドンとやってみよう!” の話でもちきり。クラスでも「欽ちゃん」は大人気なのである。一度で良いから欽ちゃんに会ってみたいなと話すまる子に、野口さんが観覧希望のハガキを出してみたらどうかと教えてくれる。当選したら欽ちゃんに会える…! 思わぬチャンスに応募ハガキを書くにも大騒ぎ。ポストに願いを込め、期待を胸に待つまる子は、はたして、欽ちゃんに会いに行くことができるのであろうか?
■萩本欽一さんコメント◆オファーが来たときの感想は?「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は “欽ちゃんのドーンとやってみよう” の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に実在の欽ちゃんがそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんかありがとうございましたってお礼を言いたい気分よ」
◆アニメの中の欽ちゃんを演じてみていかがでしたか?「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」
◆『ちびまる子ちゃん』のことはご存知でしたか?「長いことやってるでしょ。ちょうど忙しい時だったからなかなか見ることはできなかったけど、この話が来たとき、何本かみたよ。周りにいろんなキャラクターがいて、そのままステージでやりたいようないい家族でしたね」
◆好きなキャラクターは?「友蔵さん、おじいちゃん。ボクがやったらもうちょっとおかしくできるかも。割と真面目なおじいちゃんだもんね。まぁ、僕がおじいちゃんの役だとあんなに品良くできないけどね(笑)」
◆まる子は小学校3年生ですが、
萩本さんが小3の時はどんな子どもでしたか?
「すごくいい子。お勉強するし、お母さんの言うこと聞くし、萩本家の御曹司と言われるくらい品のいい子でした。それが東京に越してきてからずんずん柄が悪くなりました。年を取る度にどんどん勉強をしなくなりました。コメディアンになって、初めて分かりました。お勉強しなきゃダメよね。それで70歳で気付いてそれから学校に行ったの。だからもっと早くに気付けばよかったなぁ」
◆『欽ちゃんのドンとやってみよう!』は
みんなが楽しみにしていた人気番組ですが思い出は?「『欽ちゃんのドンとやってみよう!』は欽ちゃんの時代を変えてくれた番組。私にとってもありがたい恩人というか、違う世界がそこからずっと開けた。有り難い番組でした。それがアニメとして残る。私の中で大事なものをしまっているんだけど、『ちびまる子ちゃん』もしまっておこうと思います」
◆放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。「子どもの番組っていうけど、むしろ年を取った私と同世代のじいちゃん、ばあちゃんに。孫の言葉って笑えたり、にこやかにできる。私はどちらかというとみんなみてねというよりは “じいちゃん、ばあちゃん、欽ちゃん出てるからその時代にちょっと戻ってみようよ” といいたいかな。楽しみにしてて!」
■番組概要■タイトル
『ちびまる子ちゃん』■放送日時
5月1日(日)18時~19時 放送
■キャスト
まる子 (声:TARAKO)
お父さん (声:屋良有作)
お母さん (声:一龍斎貞友)
おじいちゃん(声:島田 敏)
おばあちゃん(声:佐々木優子)
お姉ちゃん (声:豊嶋真千子)萩本欽一(声:萩本欽一)
他
■スタッフ
原作 : さくらももこ
脚本・制作協力: 多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー: 髙野 舞(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督 : 高木 淳(日本アニメーション)
制作 : フジテレビ、日本アニメーション公式サイト https://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/
ちびまる子ちゃん公式サイト http://www.chibimaru.tv/
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■参考資料
『ちびまる子ちゃん』について
『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品です。
1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、2021年に原作35周年を迎えました。原作コミックスは全17巻が発売中。発行部数は累計3,250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版はアジア各国でも出版されました。1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中華圏をはじめとする海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けています。
Webサイト: https://www.chibimaru.tv
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