なぜこれほどすんなり洋楽に目覚めたのかはわからないが、中1の後半から突如として夢中になった。
兄貴がいるヤツはキッスで、姉貴がいるヤツはベイ・シティ・ローラーズといった定番洋楽を聴く友達を
かっこいいなと憧れた。
だが、背伸びして聴かせてもらったものの全然おもしろいと思わなかった。
そんなオピニオンリーダーの1人から教えてもらったラジオ番組が俺の人生をガラッと変えたのだ。
土曜日の午後にFM東京が放送していた、『ダイヤトーンポップスベストテン』だ。
ザ・ベストテンを夢中で見ていたオレにとって、この番組から流れてくる音はまったく異次元のものだと感じた。
歌詞の意味がわからないというハンデはあったが、ザ・ベストテンから流れる日本語の曲だってとくに歌詞を噛み砕いていたわけじゃない。
飛び込んでくるパッケージされた音として感じていたのだから、英語になったところでさほど影響はなかった。
毎週のランキングをノートにつけたり、DJのシリア・ポールが言っていることをメモに取ったり、録音して繰り返し聴きこんだり。
骨までしゃぶり尽くすというくらい、利用した。
学生時代、土曜日は、学校は半どんで、急いで家に帰って、昼飯食べずに、ステレオの前にスタンバイ!1時から始まる「コーセー歌謡ベストテン」そして、2時から始まる「ダイヤトーンポップスベストテン」を聴いていたのを思い出しました!あの時代は良かったな!
とても懐かしく思います。
私も昭和40年生まれ
中一の時から土曜日の学校から帰ると肩掛けカバンを放り投げ、パイオニアのコンポーネントステレオの前に行く。ワクワクしながらアナログメーターのアンプにスイッチを入れる。メーターに電球色のランプが点灯し雰囲気が出てくる。アナログチューナーをダイヤルでチューニングしノイズ音の中、メーターをFM80.00にあわせる。スピーカーから出てくるステレオのFM放送の音を確認する。カセットデッキにメタルテープをセットし録音レベルを調節して準備完了。決まりのオープニングと音の良さに感動してこの時間だけは夢中になって聴いていました。途中コマーシャルで一時停止、音楽が繋がる様に編集していました。今はスマホでどこでも聴ける様になりましたが、当時は全てアナログ時代レコードを買って聴くのが主流、シングルレコードが1枚¥600か¥700だったかな?自分の小遣いはたいて好きな曲を集めていましたがこのダイアトーンポップスベストテンを録音して何度も聴いていました。FMのクリアな音源が今でも耳に残っています。中学生時代の思い出が蘇りました。私はThe Knack のマイシャロナが印象深く残っています。昭和時代に育ってきた私は全てが真新しく楽しい青春時代を過ごせました。懐かしく思いコメントさせていただきました。ありがとうございました。
村田様、メッセージありがとうございます。
僕はメタルテープを使ったことがありません(笑)。
情報が少ないからこその工夫を凝らした我々は、幸せですよね。そんな日々を思い出して豊かな気持ちになれることも、ありがたやー。
ドナ サマーのホットスタッフの間奏ギターにクロスフェイドでキッスのラビンユーベイビーが流れていたのをえらく思い出すなあ。
俺にとって想い出の曲(?)は、
「♪ダ~~~~~イヤトーン ポップスベストテン♪
こんにちは、シリアポールです」
へと続くあのオープニングですね。
私のポップスベストテン思い出の曲は
「ビリージョエルのストレンジャー」
西城秀樹のヤングマンを買わず
「ビレッジピープル YMCA」だったり