水谷 豊が先生?
んなバカな!
あの水谷 豊が、というより亨が、小学校の教師を演じるという
衝撃的なビッグニュースが飛び込んできた時には耳を疑った。
完全に真逆なんですよ、持っていたイメージと。
優作とショーケンに比べるとやや見劣りはしたが (失礼) 、
「アーニキー」で強烈な印象を残した水谷 豊は
ワルの香りとトレンドリーダーっぽさを併せ持っていて
不思議な魅力を感じていた。
俺にとってはやはりヒーローの一人だった。
なのに教師?
ところが、番組が始まるとすぐにそんな心配はぶっ飛んだ。
と同時に、変わり果てた水谷 豊の姿に
役者という職業のすごさを知った気がした。
独特のなまりで、生徒と同じ目線で悩み苦しむ先生の姿と、
“熱中” という言葉がピッタリとはまる。
昭和53年の10月に放送がスタートということだから中1のころで、
お笑い芸人の夢をあきらめ、刑事という第2希望にも輝きを見失いつつあった。
そこに教師という新たな希望を持たせてくれたのが、
熱中時代の北野広大先生だった。
そして俺は、志穂美悦子が演じた小糸先生に恋をしたのだった。
余談ながら、『池中玄太80キロ』で坂口良子が演じた鳴山暁子にも恋をした。
うん、恋多き男じゃった。
※役名を「亮」→「亨」に修正しました。
タカさん、ご指摘ありがとうございます。
※作品名が間違っておりました。『探偵物語』⇒『傷だらけの天使』に修正しました。
としさん、ご指摘ありがとうございます。
揚げ足取りみたいですいません
作品は探偵物語ではなく傷だらけの天使ではないでしょうか
揚げ足取りみたいですみませんが………
水谷豊の役名は「亮」ではなくて「亨」です………。
直らないので書かせて頂きます。