本日大安となれば、このタイトルが来るかもしれないと思っていたあなたは聡明な方ですな。令和4年のキックオフ第2弾はカワイイカワイイ妹で勝負だ。これまで4冊イラストで勝負してきたが、今回の特集はなんといってもお犬様である。であれば、徳川綱吉の肖像画で表紙を作るなんてバカげたことを、『昭和40年男』だったら可能だろうがカワイイ妹にそんなことはさせられない。そこで編集長が企画のスタートからイメージしたのが、このモコゾウだったそうだ。うんうん、とらわれない姿勢でよろしいなと僕も自信ありだ。てなわけで、カワイイ表紙が出来上がった。
毎度のことながら、極力口を出さずに原稿のチェック程度にとどめているのだがこの特集、怒涛の犬攻めである。そしてうらやましいのは、『昭和40年男』が出ていただきたいと熱望する方々が多く登場している。女性誌であることと、さらにテーマが犬ということで愛する方々が一肌脱ぎやすいってことだろう。ああ、うらやましい。
問題は、きっとペットコーナーにいくだろうなということ。が、内容をチェックした僕に言わせればそれは全くネガティブでなく、むしろ日本中の犬好きさんたちが買うだろう。僕も老犬と暮らしているから、原稿のチェックをしながらこの作りだったらきっと買わされただろうなと確信した。またも、あこがれの『anan』の隣は遠い気はするが…。
発売は週明けの31日だ。1月の終わりにまた書店で騒ぎを起こすのさ、ふっふっふ。8日大安の『昭和40年男』の表紙発表から、11日の友引発売、そして今日大安発表とこいつは春から縁起がええわい。発売日が仏滅なんて、気にしない気にしない。