絶品ドライカレーを作ろう 〜大編集後記。

 

今年1発目の勝負となっている vol.71 で、僕のつぶやきはもうかれこれ2週間近く最新号のご紹介が続いている。やっぱりね、今年一年を占うスタートだから力が入るさ。てなわけで、今日も元気に大編集後記でいってみよーっ!!

 

この連載もすでに4回目となる。スパゲティナポリタンで始まり、次はマカロニグラタンと昭和系メニューが続いたところ、前号ではクリスマスをおうちで豪華に過ごそうとブイヤベースを教えていただいた。そして今回は路線を昭和に戻し、ドライカレーときたぞ。ドライカレーって、記事の本文にもあった、茶店のカレーピラフというかカレーチャーハンを思い浮かべてしまうが、今回の「お料理寅さん」の一皿はそれとはま〜ったく違う。その名のとおり、ドライになったルーをご飯にかけていただく絶品なのだ。

 

この企画はこれまで料理なんざやったことのない方々でもできる、絶品を紹介してくだされと1つ上の兄貴、東京麻布のオッサレーなレストラン・セレニータのオーナーシェフの平野さんに依頼している。クッキングビギナーたちからすればマカロニグラタンなんてホントに難しそうだし、ブイヤベースなんて未知の世界に感じられる。が、そこはさすが先輩だぜ。簡単ながら本格的にできるアイデアを数多くぶっ込んで、レシピを完成させている。

 

余談ながら、このナイスガイのブログがおもしろくて僕はいつも更新を楽しみにしている。料理同様にセンスがよろしく、人を喜ばすことが大好きな彼らしい「ぷっ」がちょこちょこと散りばめられている。ほっこりとできるのも料理同様かな。ぜひ、アクセスしてみてくれ。

 

味のポイントは甘めに仕上げられていることかな。甘みはうまみとはよく言ったものであるが、その辺は好みで、みりんやチャツネで調整するといいだろう。が、この2つの調味料がこの一皿にコクを与えているので、まずは「お料理寅さん」の分量で作ってみて、自分なりにアレンジしてみるとよろしい。カレーパウダーやガラムマサラも増減で辛味や香りに変化がつけられる。そう、カレーと名のつく料理は “アレンジ上等” なのである。ぜひトライしてみて欲しい。
 

 

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