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■ふっくんとはタメ年同士な、少年隊・ニッキの話も…!
さておき、同い年で最近は『昭和40年男』本誌の表紙に登場&連載もスタートした錦織一清さんや、少年隊についてのトークもありましたよ~。というワケで、急増中のニッキファンな読者のために、ちょっと長めになりますがご紹介しちゃいましょう。
‘85~’86年のアイドルヒット曲に触れたところでの「少年隊がデビューした時はどういう心境だったんですか?」という松本さんの質問に、「もうシブがき隊は終わると思いましたよ」と布川さん。
「6人でよく番組なんかやってたんですよ、同じぐらいの時期に。で、僕らはすぐデビューしちゃったじゃない? 少年隊はなかなかデビューしないわけですよ、タイミング的に。何をやってるかっていうと、ダンスのレッスンはアメリカまで行って何ヶ月もかけて。それで今度はバク宙・バク転の練習までしているのを見てたわけですよ。歌も練習してるし…。こいつらがデビューしたら完璧に、木っ端微塵にシブがき終わると思ったもん。ヤバいヤバい!って (笑)」
「踊りがね~、シブがき隊とはまた全然違う、ダンスが踊れないとできない振り付けをされてるじゃないですか。その差が、ね。こんなに (時間は) かかったけど、バッとデビューしてきて、すごかったですよ、やっぱりね」
…と、メキメキ実力をつけていった少年隊に危機感を募らせつつも、レコードデビューするや即の大ヒットを当時から素直に称賛していたご様子。
そして、話題は錦織さんに。以下、布川さんと松本さんの会話。
「ダンスが一番上手いのは錦織くんですよ」
「振り付けもできるしね。今は舞台の演出もやってるしね」
「この間 (昨年12月) の植草かっちゃんのディナーショーに、ニシキくんが途中で (サプライズで) 出てきて。ファンの人、泣いてましたからね。そりゃそうだよね、急にニシキくんが来たら。俺も『バイキング』でそのドキュメンタリーを見たのかな? おぉ、さすが演出家、イイところで登場だな~って」
「錦織さんさ、しゃべると止まんないのね。面白くてさ~、必ずオチをつけてしゃべる (笑)」
「すごい上手いんですよ。井上 順さんのしゃべりに似てる」
「そう、かぶるよね順さんに (笑)」
そんな具合で、ダンスはもちろんのこと、本誌でも大いに発揮されている “マニアック&エンドレス” なトーク力も業界内には知れ渡っているようですネ。ともあれ、そんな “アイドルが語るアイドル” も実に楽しい時間でありました。
■まるで当時のアイドル番組? 会場ごと ’80年代へワープしたような楽しい時間
そんなこんなでお楽しみ満載だった「黄金の80年代アイドルうたつなぎ」コンサート。
他にも、元おニャン子クラブの生稲晃子さんがビデオ出演し、出演者5人で一緒に「セーラー服を脱がさないで」を歌い踊る一幕があったり…。演奏が終わるや、すかさず布川さんが「アッコ、生稲ちゃんがやってたグループの名前なんだっけ?」と尋ね、松本さんが「おニャン… あぶないあぶない!」と、例のオールナイトフジでの “XXXX発言” 事件へ誘導するスキのなさも、サービス満点で流石でした (苦笑) 。
その他、布川さんが唯一手元に持っている衣装だという「スシ食いねェ!」のハッピも披露。今年はシブがき隊デビュー40周年ということで、3人が揃った時に着たい、とのこと。最後はサイン入りポスターの抽選会や、ばっちりアンコールもあったりで、まさに往年のアイドルバラエティ番組の公開収録に来たような… ’80年代のあの頃へとタイムスリップさせてくれた、まさに夢のコンサートでした!
まだまだ書きたくなるネタはいっぱいなんですが、さすがに長まったので、この辺で…。
昼公演と夜公演では曲目も少し違い、布川さんいわく、昼とは別に夜用のトークも用意しているということだったので、観客の皆さんも “アイドルはやめられない~♪” とばかりに昼夜2連チャンをキメるガチンコなファンが多かったようです。
このコンサートをシリーズ化して、出演者の出身地をめぐっていくツアーを… なんて構想も語られていたので、次の夢の実現に期待! 早くも今後の展開にワクワク…?
それにしても出演者の皆さん、全員50代なだけに体力が、老眼が…みたいなお約束の話があったり、松本さんは当時の衣装に「10cmほど布を足しました」なんて言ってましたが、それでも10代の頃と印象の変わらない (!) スリムなスタイルは流石! まさに「なんてったってアイドル」でありました。筆者同様メタボに悩む客席の同世代ファンも、あやかりたい…なんて思ったんじゃないでしょうか?
さてさてそんなワケで、残念ながら会場に足を運べなかった全国のアイドルファンも、今週末からのアーカイブ配信をゼヒ楽しんでみてください。チケットは3,000円 (税込) で、イープラスにて販売中。配信期間は 2月3日 (木) 23時59分までだそうなので、どうぞお見逃しなく~!
(「昭和トリオ」 “Web担当A” ) ※文中一部敬称略
▼出演者らの Instagramより…
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[以下、キョードーメディアス ニュースリリース より ※1/14付]
2022年 1月23日(日)、「松本明子 presents 黄金の80年代アイドルうたつなぎ 〜うれしなつかし胸キュンコンサート〜」(出演/松本明子、布川敏和、森尾由美、浅香 唯、西村知美)が東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催される。昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となったコンサートが約1年後に開催される! さらに、アーカイブ配信も決定した。
公演は1983年にアイドルとしてデビューした松本明子が発起人となり、同時代に活躍したスーパーアイドルたちと華々しい時代の名曲たちをトークとともにお届けするスペシャルなコンサート企画。
発端となったのは、松本明子がTwitterにアップした動画だった。 松本は昨年の緊急事態宣言が発表された際に『これからどうなっちゃうんだろう?』と不安になり、自分と同じ気持ちの人が元気になれる何かができないかな?と考え、『気分を晴らすには歌しかない!』とデビュー曲のサビをアカペラで歌った。これをSNS上でバトンリレーのように繋げたいと、“不作の83年組” と言われている同期と森口博子に連絡し、同じようにデビュー曲で『#アイドルうたつなぎ』を付けてどんどん繋いでいった。そして、スタートして半年後には、そのバトンは昭和のアイドルだけでなく、平成・令和の現役アイドルへと繋がっていった。
松本明子の様々な想いの詰まったコンサート企画は、いよいよ開催される。様々な制限が強いられる世の中、そんな時だからこそ、パワー溢れる「80年代」アイドルの歌声をぜひ聴いてほしい。
そして、今回、日本全国どこからでもコンサートに参加できるように、アーカイブ配信が決定! 会場で楽しんだ方も、会場にいけない方も、自宅やお好きな場所でぜひお楽しみいただきたい。
アーカイブ配信について
【視聴チケット】イープラスにて販売中 https://eplus.jp/idol80slive/st/
【視聴料金】 3,000円(税込)
【視聴時間】 2022年 1月28日(金)17:00 〜 2月3日(木)23:59
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